とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

二丈岳~浮嶽縦走 1日目 筑前深江~二丈 2019年10月13日 

 今日は3連休の2日目。連休初日、2日目ともに昼過ぎまで用事が入っていたため、この3連休は山行は無理かと思っていたが、天気も良く、今日から近くの山に出かけることとした。16:00に家に帰り、花に水やりをしてから荷物のパッキングをはじめ、17:20の地下鉄に乗って18:00に筑前深江駅に到着。

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福岡市営地下鉄直結の筑肥線 筑前深江駅に到着

 今日と明日を使って二丈岳から女岳、浮嶽を縦走して、マムシの湯に入って帰ろうと思う。すでにあたりは薄暗くなっている。筑前深江駅から西に300mほどのスーパーマーケットで食料を補給し、隣のほっともっとで夕食を購入して、二丈岳の登山口に向かう。

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道路脇の気になる看板 大丈夫か?厚労省さん

 高速道路の下を潜り抜け、老健施設の脇を通り抜けて山中に入る。この時点ですでに真っ暗。

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夕闇迫る二丈岳(左のピーク)

 舗装路を過ぎ、登山道に入ったあたりから、道路の横から小動物が次々に飛び出てくる。イノシシだ。4頭ほどが、バラバラと目の前を通り過ぎる。小型のウリ坊サイズ。近くに親イノシシがいそうで少し心配。10分ほど登ったところで、山道の脇に整地された広場があったので、テントを設置。トレッキングシューズを脱いでほっともっとの焼肉弁当の夕食を食べる。虫の音が心地よく響く。

 本日はDVDのThe Readerを見ながら就寝。邦題は「愛を読む人」。見たことがない人もいると思うのであらすじは言いたくないが、これは映像もストーリーも、悲しく、美しい秀作。展開が刺激的で、プロットには社会正義や心理的に抑圧されたものの悲しみといった問題も含み、悲しいけど後味がさほど悪くない秀逸な作品。気になったらぜひ見てもらいたい。星5つにレーティングすることとした。邦題の「愛を読む人」はしっくりこない。原題どおりThe Readerの「朗読者」としたほうが、本を読ませた理由が暗示できて、自分にはしっくりくる。

 

2019年10月13日 二丈岳縦走 晴れ 気温23/15 筑前深江18:00~二丈19:00 距離1.83 行動時間0:24 平均速度4.53km/h