職場で食べるランチは、自宅から持参する場合がおよそ30%。週末にまとめて用意したものを持っていき、職場の電子レンジで温めて食べることが多い。
30%はサラダ。幸い、職場には冷蔵庫や流しがあるので、買い置きしたレタスやトマト、コーンの缶詰やシーチキンでサクッと作って食べる。
20%は職場の周辺で外食したり、近隣で購入した弁当。時間があるときは、大好物のとりめし弁当(めしくう屋の巻 参照)を買いに行く。
そして、残りの20%はバゲットサンド。職場の近くにお気に入りのパン屋さんがあり、ここのバゲットが実に美味い。バゲットは、毎日10:30に焼き上がりなので、焼きたてを購入し、職場でバゲットサンドを作る。
バゲットサンドの作り方は簡単。
まず、バゲットにナイフで縦に切れ目を入れる。
切れ目にたっぷりとカラシマヨネーズを塗る。
レタスを適量挟む。
生ハムを適量挟む。
これだけで出来上がり。所要時間は3分。
サンドイッチに挟むものは、生ハム以外にも、ロースハムやパストラミの場合もある。自宅で作るときには、ベーコンをカリカリに焼いて挟むこともある。
野菜には、レタスに加えてトマトを挟むこともあるが、この場合はトマトの水分でバゲットがベチャベチャになるので、作って即時に食べられるとき以外はトマトを挟むのは禁忌である。
カリカリベーコンの時には、トマトが合う。BLTである。また、カリカリベーコンに、あめ色になるまで炒めたスライスオニオンを加えると、またたまらない。これにさらにチーズを加えて焼いたものをサンドイッチに挟むと、フィラデルフィア名物のチーズステーキに近い味になる。
レタスは必須である。買い置き野菜にレタスがなかった時に、やむなくキャベツを挟んでみたことがあるが、これはモサモサ感が強すぎてお勧めできない。また、これまたやむなく水菜を挟まざるをえないこともあったが、口の中でジャビジャビしてお勧めできない食感であった。
ああ、焼きたてのバゲットの香りはたまらない。焼きたてのバゲットで作った生ハムのサンドイッチは、私の死ぬ前に食べたい30品 ランチ版の候補に入っている。