とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

おうちで食べよう

 このブログでは飲食店のレポートもするが、実のところは質素倹約を旨としているので、夕食の外食率は30%ほど。基本的に福岡で一人暮らしなのだが、普段の晩ご飯は家で作ることは珍しくない。

 今回は春休みで福岡に帰ってきた大学生の娘が、都内の大学が休校のまま東京に戻るタイミングを逸してしまい、家に居ついてしまっている。しかも飲食店の多くは現在休業中。4月に入ってからは外食率0%となってしまった。

 そこで今回はまったく面白いものではないが、自作の食卓レポートをしようと思う。現在はあまり職場に残りにくい雰囲気もあるので、夕食の準備にかける時間がある程度確保できる。娘がいることもあり、食材は普段よりやや良いものを購入する傾向がある

2020年4月5日(日)夕食

スペアリブ、鯛のお吸い物、だし巻き卵(娘作)、サラダ(レタス、トマト、ブロッコリ)、千枚漬け、舞茸ご飯

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 スペアリブは2日ほど前から漬け汁に漬けて冷蔵庫に保存していたもの。漬け汁は醤油ベースの自作。醤油、マーマレード、ケチャップ、蜂蜜などを使用。グリルで10分ぐらいかけて焼く。

 鯛のお吸い物は魚屋で購入した鯛のアラを茅乃舎の出汁で煮て、塩で味を調えた。舞茸ご飯は新潟で購入した炊き立てご飯に混ぜるだけのものを使用。

2020年4月6日(月)夕食

スペアリブ、みそ汁(わかめ、もやし、椎茸)、サラダ(レタス、トマト)、明太子(あごおとし)、千枚漬け、白ごはん

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 スペアリブは前日と同じロットのものを焼いただけ。みそ汁のわかめは有明海産の塩漬けわかめを水で戻して使用。このわかめは肉厚で美味い。サラダに使用したトマトは、八代産の塩トマト。これも甘くて美味い。普段使いの明太子はあごおとし。白ごはんは週末に3合炊いて冷凍保存のもの。

2020年4月7日(火)夕食

カレーライス、サラダ(レタス、トマト)

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 このカレーは前日の夜に仕込みを開始したもの。牛肉のブロック600g、玉ねぎ8個、ニンジン6本、マッシュルーム10個使用。7.5Literの寸胴鍋を使用し、玉ねぎを茶色になるまで1時間近く炒めて、表面をこんがり焼いた角切りの牛肉と撹拌し、赤ワインと少量の水を加えてさらに2時間ほど弱火で加熱。ニンジンは2時間ほど別茹でして、スライスしたマッシュルームと一緒にこのタイミングで寸胴に投入。アクをよく漉しとってから、就寝前に市販のルー2種類を投入して撹拌。しばらく過熱してルーがしっかり溶解していることを確認してから、同夜は食べずにオーバーナイト。翌日の夕食前には、ジャガイモを加熱し、ブロッコリを軽く茹でて、ご飯の横に配置。30分ほど弱火で加熱しておいたカレールーをかけて頂く。福神漬けとラッキョウは必須。

2020年4月8日(水)夕食

アヒージョ(マッシュルーム、エビ、タコ)、タジン鍋(豚肉、ソーセージ、玉ねぎ、キャベツ、もやし)、サラダ(レタス、トマト、ブロッコリ、マッシュルーム、ニンジン、ダイコン)、バゲット

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 アヒージョとタジン鍋は簡単料理の代表格である。アヒージョにはSBの既成のアヒージョパウダーを使用。スキレットにアヒージョパウダーと適量のオリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、4つに切ったマッシュルーム、殻をむいたエビ、ダイスに切った茹でタコを投入し、エビに火が通るまで約5分間、スプーンで撹拌するだけ。具を食べ終わったら、いや具を食べ終わる前から、具材のエキスが入ったオリーブオイルに軽くトーストしたバゲットを浸して食べる。外食の際にアヒージョを注文すると、具材がなくなった瞬間にスキレットを引き上げようとする店員がいるが、決してそれは許さないように。アヒージョは、具材エキスの抽出されたオリーブオイルこそが美味いからだ。

 タジン鍋も極めて調理が容易な料理。タジン鍋には油は敷かずに、最下層に輪切りの玉ねぎを並べ、その上に、ソーセージ、キャベツ、豚肉、モヤシ、と野菜、肉の順に層状に配置する。野菜から出る水分によってスチームされるようにするためだ。最後に上からほんの少しだけ顆粒のコンソメパウダーを振りかけて、蓋をしてコンロの弱火で7分間加熱し、最後に3分間だけ中火にしてできあがり。何も手がかからない。コンソメを使わずに、茹で上がった具材をポン酢で食べても美味しい。

2020年4月9日(木)夕食

チキンソテー(カレー味)、玉ねぎスープ(娘作)、サラダ(レタス、コーン、トマト、ブロッコリ、ツナ)

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 チキンソテーは、前日購入しておいたモモ肉にカレーパウダー等で下味をつけ、ビニール袋に入れて1日冷蔵庫でなじませておいたものをフライパンで焼いただけ。玉ねぎスープは、新玉ねぎをコンソメでグツグツ煮ただけのものと思われる。娘は自称料理上手。

2020年4月10日(金)夕食

ガーリックシュリンプ、サラダ(レタス、トマト、生ハム、コーン)、トルティーヤチップ

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 ガーリックシュリンプは殻をむいたエビに、SBのガーリックシュリンプのパウダーを混ぜてフライパンで焼くだけ。トルティーヤチップはサルサソースをたっぷり付けて頂く。トルティーヤチップを食べるときには、必ずランチョンマットに染みを付けてしまうが、これが運命と諦めておいたほうがよい。

2020年4月11日(土)夕食

鯛の煮付け、平目の刺身、サラダ(レタス、トマト、コーン、ワカメ)、みそ汁(アサリ、豆腐)、千枚漬け、ドライトマトご飯

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 タイの切り身が美味しそうだったので買ってきた。醤油、日本酒、味醂、砂糖を混和した煮汁を一度沸騰させ、鯛の切り身全体が過熱された程度で調理終了。刺身でも食べられるクオリティだったので、身が真っ白になるほど加熱する必要はない。

 平目のサクがあったので自分で引いたが、これは下手。アサリは春の今頃のものが実がぷっくりしていて旨い。

 ドライトマトご飯は、弟が送ってくれた長野県産のドライトマト10個(ミニトマト)と醤油とオリーブオイルを2合のご飯と混ぜて炊くだけ。すこぶる美味い。

 

 ここまでで4月上旬の1週間の毎日の夕食の食レポ。もし、気に入ってくれる人がいるようならば、続きもレポートしようかなと思う。