今回のおうちで食べようはパエリア。用事を済ませに行くために、自転車に乗って福岡の西を流れる室見川の河口付近の橋を渡っているときに、たくさんの人たちが潮干狩りに来ているのを見たときに今夜のメニューが決まった。アサリを食べたくなったからだ。
パエリアはいままで作ったことはなく、また、私の料理のバイブル「はじめての台所」に作り方は載っていない。まあよい。クックパッドを見てみると、さほど難しそうではない。やってみよう。
2020年5月6日(水)夕食
パエリア(無洗米、鶏肉、エビ、アサリ、タマネギ、マッシュルーム、トマト(缶、ホール)、ニンニク、S&Bパエリアパウダー、白ワイン)、サラダ(レタス、豆腐、トマト、ワカメ)
夕食をパエリアと決めてから、スーパーマーケットに行きサフランを探したが、3軒廻っていずれも置いていなかった。やむなくS&Bパエリアパウダーを購入。
エビは皮を剥き、鶏肉(150g)は一口大に切り、アサリはよく水洗いし、マッシュルーム(4個)はスライス、タマネギ(1/2)はみじん切りにしてあらかじめ用意しておいた。
パエリア鍋は持っていないので、フライパンを使用。熱したフライパンにオリーブオイルをたっぷりと入れ、ニンニクが焦げ始めるまで加熱する。
中火のまま鶏肉を入れ、表面をこんがりと焼く。
エビを投入し、加熱開始。
タマネギのみじん切りを投入して軽く炒める。
お米(無洗米、1合)を洗わずにフライパンに投入。
お米に油が行き渡るまで攪拌したところで、パエリアパウダーを投入。
缶入りのホールトマトを投入し、白ワイン10mlを加える。
トマトをよくつぶし、さらに加熱する。
マッシュルームを投入。
最後にアサリを投入する。
火を強くして、3分間グツグツ煮立たせる。
フタをして、弱火にして15分間加熱を続ける。
火を止めて、フタをしたまま10分間蒸らしたら食べ頃になる。
フライパンのままテーブルにセットし、レモンを盛りつけたら完成。
パエリアはレモンを搾ってから食べた方が美味い。海鮮から出てくるエキスとレモンの相性がよく、臭みが消える。
お米を投入するときには、2人分でたったの1合で足りるだろうかと不安だったが、お米は海鮮や野菜、トマトから出るエキスと水分をたっぷり吸い込んでかなりの量になるため、心配は要らなかった。しかし、今夜はサラダ以外の副菜を用意しなかったため、デザートのスペースは十分に確保できた。