本日は豊後森の玖珠インターチェンジバス停から10:23にスタート。あいにく小雨がぱらつく天気だが、暑くないのが幸い。伐株山、万年山を背にしながら県道679号線を北に向かって進む。
前方には伐株山と同じようなメサの大岩扇山が現れる。県道を小野集落で左に折れ、11:26に清水瀑園入り口に到着。400mほど先の滝を見物に進む。渓谷全体が涼しい。
11:48に清水瀑園からさらに北に進み始める。15分ほどで国道387号線に合流した。500mほど進んだ片草集落から農道に左折して丘を越える。2kmで再び県道28号線に合流するが、合流地点の左角にあったのが、屋根から白い湯気を上げるそばまんじゅうの新栄堂。ここは蛸鹿さんのレポートにも出てくる店。素朴な味の蕎麦饅頭をいただきながら12:34から小休止。気さくな女性店主に癒される。5年前には田中陽希さんが百名山のグレートトラバースの際に2時間も立ち寄ったと、写真と年賀状を見せてくれる。
12:50から行動を再開し、県道28号線のすぐ先には温泉宿泊施設の湯の森くす。ここからはすぐに山道に左折して、椿原湿原を抜け、内匠の池まで小高い山を越える。しばらく舗装路歩きの後、再び山道歩き。幸い整備状況は良好で周囲の景色も良い。
ふたたび舗装路に出た後は雨が強くなってきたため、鳥屋集落の養専寺に立ち寄って、山門の下で雨宿り。小雨になってから草原の中の心地よい道を歩き始める。
次に現れた下百谷の集落には人がたくさん集まっているなと思ったら、たくさんの案山子だった。縁側に腰掛けている本物の方の女性に挨拶して先に進む。
この先は深耶馬溪トンネル入口を右に見ながら進み、ゆっくりと高度を下げながら17:15に山移の町に到着した。
山移川を越えた先には九州自然歩道の分岐点があるが、九州自然歩道を外れて県道28号線をまっすぐに進む。耶馬溪ダムスポーツ公園から南に折れて3kmほど山中に進み、18:20にとろろの湯に到着。地鶏炭火焼きの夕食の後、温泉で身体をほぐした。
19:30にとろろの湯を出発して19:55に耶馬溪ダムスポーツ公園に到着。真っ暗な中で、ヘッドライトの明かりでテントを設営してシュラフに潜り込んだ。
九州自然歩道116日目 2021年9月11日 大分県玖珠郡玖珠町豊後森~中津市耶馬溪町山移 小雨 26/19℃ 行動距離28.4km 行動時間9:29 45236歩
往路: 西新8:10福岡市営地下鉄-博多8:23/博多バスターミナル8:48西鉄高速バスゆふいん号-玖珠インターチェンジ10:23