本日は耶馬溪の青バス停から8:28にスタート。前回の行動終了地点から800mほど南に戻った位置になる。これは、耶馬溪の青の洞門の上の山にあたる競秀峰に登ってみたかったから。奇岩というだけでなく、青の洞門が開通する前は生活路だったというから興味深い。
バス停近くの弘法寺登山口から登り始める。岩をくり抜いた道を経て、8:50に陣の岩に到着。眺めが良い。
陣の岩の下に降りて、さらに鎖場を経由して三陣の洞、清水洞、不動窟、鉾岩と、見どころを歩く。
9:26に妙見堂に到着して、ザックを下ろして小休止。ここも眺めが良い。先ほど通過した鎖場が正面に見える。この後も、鬼面岩、三の峰と展望のよいポイントを通過して、10:06に観光案内所の登山口に到着した。
ここで少し休ませてもらい、11:00から近くにある地産野菜を中心としたビュッフェレストランでランチ。人気店のようで、開店前から並ぶ人もいた。
お腹がはち切れそうになるまで食べて、12:00から行動再開。12:10に九州自然歩道に復帰し、下曽木集落内の舗装路を5.7km先の大平山に向かって歩き始める。時折、台風の余波か、強い雨が降って、木の下で雨宿りを余儀なくされた。
林道大平山線に入っても、快適な舗装路が続く。途中で1か所だけ法面の崩落があったが、巻いたら通過可能だった。
13:54に舗装路が終点となる大平山ふれあいの森に到着。10分小休止。ここからは山道となるが、メサ(卓状台地)の上になるのか、なだらかな道が続く。
14:09に大平山展望台に到着。2mほどの高さの展望台が設置してあるが、残念ながら周囲の木々が成長しており、何も見えない。
14:16に大平山の597mの三角点を通過。よく整備された快適な山道。大分県と福岡県の県境地帯を歩くが標識は福岡県に変わる。
この先も県境の稜線の真っ直ぐな山道を上り、下りを繰り返す。15:24から山道の幅が10mほどに広くなる。これは山火事対策の防火線だった。
15:48に県道東上戸原線との交差に到着。ベンチで大休止。
16:05に行動再開し、分岐点に荷物をデポジットして九州自然歩道から外れた瓦岳山頂に行ったところ、広く平らな山頂が野営に最適。先ほどから積乱雲も出てきてひと雨ありそう。荷物を取りに戻り、16:45に瓦岳山頂で行動終了とした。テント設営を開始したら雨が降り始めた。
九州自然歩道118日目 2021年9月18日 大分県中津市本耶馬渓町青の洞門~福岡県築上郡上毛町瓦岳 曇り時々雨 26/21℃ 行動距離13.7km 行動時間8:14 28907歩