3連休初日の中国自然歩道トレッキングは、岡山県高梁市のツツジの名所である弥高山からのスタート。福岡の自宅から始発の地下鉄に乗って、博多6:15発ののぞみ2号に乗車。今回はセブンイレブンのカフェラテをTシャツにこぼさないように、慎重には慎重を期して蓋を閉めて、無事に飲み終えることができた。
広島でひかりレールスター590号に乗り換えて、福山には8:05に到着。ここからは8:17の福塩線に乗り換えて、さらに神辺駅で井原鉄道に乗り換える。ノンビリとした田舎町なのになぜか高架化されている井原鉄道の車窓を15分楽しんで井原駅に8:49に到着。ここでさらに9:08の北振バスに1時間ほど揺られて前回の離脱地点の弥高山入口バス停に10:12に到着。
すぐに行動を開始して、県道77号線を東に進む。弥高神社からキャンプ場に向かって進み、10:36に弥高山の山頂に到着。山頂からは360°の眺望が開けており、瀬戸内海まで見渡すことができた。
弥高山は植栽が丁寧に手入れされている。レンゲツツジが多く植えられているようで、花の季節は賑わうよう。
10:50に弥高山の山頂から行動を再開し、キャンプ場を経て再び県道77号線を東に進む。
県道沿いの畑で作業をしている女性がいる。火炎を使ってビニールハウスの除虫をしているとのこと。無農薬で栽培している野菜の人気が高く、大阪や東京に出荷しているとのこと。とても手間をかけた農作業をしている。こういう話を聞けるのが、里山歩きの楽しみ。
11:36には県道299号線分岐を直進し、直後に県道473号線への分岐で「鬼の足あと」という気になる看板を発見。実物を見たらガッカリするような予感がしたが、行かずに後悔するのも悔しい。片道300mの寄り道をしてみた。結果は、、、案の定ガッカリだった。
出発から5kmほど東に進んだ県道77号線から、12:02に幹線林道磐窟(いわや)線に分かれてきたに進む。舗装状態の良好な快適な林道。これまでの県道と比較して、両側の山が切り立ってきて、日が当たらない。円丸谷川の流れに沿って下流に向かって進む。
12:39に磐窟渓の説明板を経て、美しい渓谷に進む。両側の山肌は切り立った石灰岩の壁。ヘアピンカーブを曲がり、次第に高度を下げていく。
12:55にダイヤモンドケイブとも呼ばれる磐窟洞への上り口に到着し、道路脇で昼食とした。
昼食の後で磐窟洞を覗いてみようと思ったが、入口が閉鎖されていたため断念し、円丸谷川沿いに下り始めた。
ほどなく人家が見え始め、14:30には円丸谷川が布瀬川に合流する地点を通過し、布瀬の集落の中を進む。
15:00に布瀬橋を通過して、中国自然歩道を離れて県道33号線を西に進んで黒鳥集落に立ち寄り、再び布施集落に戻って16:32に本日の行動は終了。磐窟渓の荘厳な風景を堪能した1日だった。
2022年2月11日 中国自然歩道31日目 岡山県高梁市川上町弥高山~高梁市備中町布瀬 晴れ 11/-2℃ 行動距離16.9km 行動時間6:20 獲得高度477m 30557歩
往路交通:西新5:36福岡市営地下鉄-博多5:49/6:15山陽新幹線のぞみ2号-広島7:21/7:26山陽新幹線ひかりレールスター590号-福山8:05/8:17JR福塩線-神辺8:30/8:34井原鉄道-井原8:49/9:08北振バス-弥高山入口10:13