本日は5:00に起床。バイキングの朝食を済ませて、7:25にホテルをチェックアウト。
京都の中心地から、阪急電車、市営バスと乗り継いで、8:42に昨日離脱した高尾バス停に到着。5、6名の登山者も同時に降り立った。
バス停から坂を下り、清滝川に沿った道を歩く。ほどなく川沿いの道が尽き、坂を登って国道162号線に出る。歩道のない交通量の多い国道をそのまま北に3kmほど歩く。この区間は危険。
9:30に紅葉橋から旧道に右折してホッとする。国道は杉の里トンネルに進んでいく。旧道はトンネルの上を迂回し、トンネル出口から再び国道を歩く。左手に見える清滝川にはトロッコ跡?らしき鉄橋がかかっている。
9:48に中川橋の手前を右折して集落に進む。すぐに道標が現れ、右に鋭角に登る道を進む。
ここからは、菩提川に沿った舗装された林道を上っていく。自動車はほとんど通らない。
10:30に菩提の滝の看板前に到着。距離がありそうなので行くのを躊躇っていると、通りかかった地元の男性が、大きな滝やで、と勧めてくれた。途中で渡渉が2か所。落差10mほどの滝だった。
11:02に上の水峠を通過。峠から先は杉の植林がなくなり、急に視界がひらけてきた。
坂を下ると、坂尻集落の外れ。ベンチで小休止し、冷たい水で顔を洗う。
この先は紙屋川沿いの舗装路を進むが、不思議な雰囲気の工房が並んでいる。
11:53に千束に到着。道標には金閣寺まで2kmの寄り道の表示。往復1時間ならばたいしたことはない。紙屋川沿いに進んで、12:27に金閣寺に到着。金閣は20年ぶりに見たが、この存在感には圧倒される。
13:00に金閣寺を出て、近くの店で地鶏九条ねぎ土鍋ラーメンの昼食。なかなか美味。
13:30に行動を再開したが、紙屋川を越えるポイントがなかなか見つからない。住宅街を右に左に曲がって、ようやく14:05に鷹峯(たかのみね)で東海自然歩道に復帰した。
14:15に尺八池に進み、大宮で左折。西賀茂で飲料水を補給して、あとは真っ直ぐ北に進む。
15:40に柊野に到着し、ここからは府道38号線に合流。この辺りでは賀茂川ではなく、鴨川と表示されている。府道は交通量が多いが、広い歩道があり、安心して歩くことができる。
15:55に府道61号線に左折する。しばらく北上すると、道路沿いに心地の良さそうな河原が見える。今日はこの辺りで行動終了として河原にテントを張る。
ここは人気のようで、中央は整地され、何か所もバーベキューをした痕跡が残されている。川の水は底が見えるほど透き通っている。思わず服を着たまま川に飛び込んでしまった。冷たい水が一日歩いて火照った身体を冷やしてくれる。極楽だ。
2022年5月7日 東海自然歩道4日目(通算185日) 京都府京都市右京区高尾〜北区上賀茂 晴れ 26/14℃ 行動距離22.7km 行動時間7:27 獲得高度678m 37924歩 行動中飲水量1500ml