本日は日の出の時間を30分も過ぎた5:40に起床。谷底まではまだ日が差し込んでこないため薄暗い。
今日は6連休の最終日。比較的距離が短くなりそうなので、余裕がある。清流の音を聞きながら、お湯を沸かし、コーヒーを淹れる。
7:52に行動開始。府道61号線を北上し、8:04に大岩の道標から右手の山道に進む。山道は非舗装だが、十分な幅がある。軽トラックでも頻繁に通過するのか、轍がついている。杉の植林に囲まれた良道なので、森林管理をしっかりしているのかもしれない。そういえば、この辺りは北山杉の産地だったような気がする。昨日、旧道を歩いて回避したトンネルは杉の里トンネルだった。
8:19に林道を右折し、幅が狭くなったが心地よい山道を進む。8:38に夜泣き峠を通過。名前からすると、おどろおどろしい逸話でもあるかとおもったら、それほどでもなく、ホッとした。
夜泣き峠からは急な坂道を下り、9:00に二ノ瀬集落に到着。叡山電車の踏切を越えて、鞍馬街道を北に進む。ここは府道で、交通量が多く、楽しい道ではない。
9:18に貴船口を通過。ここから右の府道38号線に進む。撮り鉄らしき人から、あと3分で叡山電車がここを通過しますよと、撮影ポイントを教えてもらったのが嬉しかった。
仁王門をくぐり、坂道を登っていく。登山の格好をした方も多い。最後にとどめの階段を登って、10:19に鞍馬寺本殿に到着した。
参拝を済ませ、仁王門まで戻ると、門のすぐそばの店で昼食。せっかくなので、精進料理を頂いた。質、量ともに満足。肉は福岡に帰ってからにしよう。
11:20に行動を再開し、鞍馬の町並みが尽きるあたりから右折して山中に進む。20分ほどで薬王(やっこう)坂を過ぎ、静原集落には12:05に到着し、集落の中を進んだ。
12:17に府道に合流し、1kmほどでちょうど狭い歩道がなくなると思ったら、左手の側道に道標が現れ、江文(えふみ)峠まで快適な杉林の中を進んだ。
江文峠では府道を横切り、すぐに山中の道を下る。13:05には大原の集落の中を歩き、13:20に寂光院に到着した。
寂光院を訪れるのは初めて。源平合戦のこと、建礼門院徳子のことなど、お寺で解説を聞くまで知らなかった。ちょっとこの辺りは勉強しておかないと。
14:00に寂光院を出て、大原バスセンターを横切り、14:35に三千院に到着。
カエデの緑が目に沁みる。紫蘇茶をいただきながら庭園を楽しんだ。
15:05に三千院から行動を再開し、15:15に東海自然歩道から離脱し、15:20に大原バスセンターに戻って、6日ぶりに福岡への帰途についた。
2022年5月8日 東海自然歩道5日目(通算186日) 京都府京都市北区西賀茂〜京都市左京区大原 晴れ 20/11℃ 行動距離:18.1km 行動時間7:27 獲得高度1096 m 32232歩 行動中飲水量700ml
復路交通: 大原バスセンター15:30-京都国際会館15:53/16:01京都市営地下鉄烏丸線-京都16:22/16:46新幹線のぞみ41号-博多19:30