本日も東海自然歩道トレッキングの続き。大垣から樽見鉄道に乗り8:05に神海(こうみ)駅に到着。
列車の中にトレラン風の方が乗っていたので挨拶を交わしたらなんと東海自然歩道をトレッキング中とのこと。現在西に向かって進んでいる途中。神海駅の先の分岐点でお互いの無事を祈って手を振る。
国道157号線から左折して明谷川に沿って東に進む。明谷川はハリヨという魚の生息地で知られ、保護されている。ハリヨとイトヨ。小学校のときに買ってもらった学研の図鑑に載っていたなー。
9:11に川内(かうち)集落に入る。集落の入口に湯ノ古公園に池があってハリヨが飼育されている。池にはガラスパネルがはめ込んであり、ハリヨを観察できるようになっている。現在のところはまだ小さな稚魚のよう。サギとカワセミが池の周囲にいるのはハリヨを狙ってのことだろう。
9:20に川内から右折して県道79号線に進む。交通量は多い。途中から道標に従って旧道らしき道に進むが、ぬかるみがひどく、靴が泥だらけになる。
9:40に鹿穴峠を越えたところで県道に合流。10分ほどで再び左の旧道に進む。数軒の家があり、錦鯉の養魚池が周囲にある。集落を抜けて10:03県道に再合流。道路左の梅林が見事に満開。
10:12に奥集落に入る。ここで県道を離れて旧道に進む。掛洞集落あたりはカキの栽培が盛んなようで、よく手入れされたカキの畑が拡がっている。
10:43に県道と再び合流。歩道はあるものの交通量は多い。県道を歩くのは得策ではない。自然歩道からは外れるが、県道と並行した川沿いの道に進む。周囲をカキ畑に囲まれた快適な道。こちらが正解。
11:00に板屋川を薬師橋で渡ったところで東海自然歩道に復帰。ここからは秋沢の住宅地を進む。家並みが尽きると板屋川沿いの田園が拡がる。
11:21に則松で県道を横断し、その先の道を右折して岐阜刑務所まで南下。ここで交通量の多い道に出て、道路が宇田坂トンネルに進むところで別れて左の峠に進む。峠の上からは刑務所内の施設が見える。
峠の先は村山集落。県道91号線を横断して、伊自良(いじら)川沿いの堤防の上を進む。宮前橋、鈴ケ坂橋と通過し、12:20に観音橋を渡って石谷集落にまっすぐ進む。
集落の突き当たりから山道に入る。15分ほど登って峠を越える。峠の先のベンチに荷物を下ろし、昼食とする。気温は5℃ほどだが、日差しがあって暖かい。
この先の山道はすぐに終わり、舗装された道を歩いて椿洞集落を進む。この先で、川東集落を進み、13:56に岩崎山手交差点で国道256号線を横断。突き当たりを左折して鳥羽川沿いに北上する。川向こうに素敵な建物が見える。何の建物か気にかかる。月野橋で鳥羽川を渡ったところで建物を見てみたら、かぐや第三幼稚園だった。なるほど。
14:15に粟野西交差点で国道256号線を横断し、石野口小学校の先で右折。ここは道標が交差点から離れたところにあり、しかも五差路となっているため、どの道に進んだらよいのかわかりにくい。この先で緑色の不思議な歩道橋を渡る。
三田洞弘法前から右折してしばらく進むと三田洞(みたぼら)温泉。たくさんの人が温泉に来ている。この先の緩い坂道を上るとながら川ふれあいの森。野球少年がランニングをしながら挨拶してくれる。いい子達ではないか。ここから左に折れて、登山路を30分ほど進み、15:24に権現山(375m)に到着。頂上は残念ながら眺望はなし。
山頂からしばらく進んだところに白山展望地。正面に見える雪に抱かれたひときわ高い山は御嶽。荘厳さが漂っている。
展望地からは山道を下り、松尾池を経由して、ふたたび登り返して、16:23に千鳥山(262m)に到着。ここは長良川を挟んで岐阜城を頂上にもった金華山の向かい側になる。見事な山城だなと惚れ惚れする。
頂上から少し下ったところに長良川展望台がある。ここの眺望もよい。この先は一気に降って、小島山トンネルで舗装路に合流する。
古津集落を通過し、17:09に千鳥橋を渡る。この先は長良川沿いの公園を上流に進む。交通量の非常に多い県道287号線を横切って、岩田集落を抜けていく。
17:47に国道248号線に面した下芥見(あくたみ)バス停に到着して行動終了。この路線のバスの本数は1時間に1本以上あり、安心して使える。わずかな待ち時間だが、近くのファミリーマートで温かい飲み物を買おう。日が落ちて、急に寒くなってきた。今晩は何を食べようかな。
2023年2月25日 東海自然歩道24日目(通算235日) 岐阜県本巣市神海駅〜岐阜市芥見
晴れ 8/1℃ 行動距離32.9km 行動時間9:37 獲得高度956m 52542歩 行動中飲水量400ml