5:00に起床。本日も快晴なり。朝食を済ませて金山7:07発の中央本線に乗車。月曜日の忙しそうな人たちに囲まれて、大きなザックを担いだ肩身が狭い。
大曽根で名鉄瀬戸線に乗り換え、終点の尾張瀬戸に7:48に到着。名鉄バス3番乗り場から、しなのバスセンターまで行く。空が青い。8:41発のコミュニティバスで8:52に岩屋堂バス停に到着して行動開始。
まずは昨日お参りできなかった岩屋堂に立ち寄り、手を合わせる。行基師が庵を結んで、仏像を彫ったところだとか。さらに裏手に進んで暁明ケ滝を見物。ここから東海自然歩道に戻って歩行再開。
もみじ橋を渡って、さらに瀬戸大滝に寄り道してから、東海自然歩道に復帰した。山道を登っていくと重機が治山工事中。重機のおじさんと挨拶を交わして通過させてもらう。
広葉樹からの木漏れ日を心地よく浴びながら、快適な山道を進む。気温は12℃で、フリースを脱いで半袖になる。アップダウンの少ない歩きやすい道が続く。
稜線から谷に下るとやや荒れ気味。水の流れがあるためか、稜線に比べて谷は荒れやすいようだ。ただし、倒木はチェーンソーで切断してあり、踏み跡は明瞭についている。九州自然歩道では藪漕ぎのない日はほとんどなかったなと思い出す。
10:19に林道に合流し、すぐに橋を渡って山中に進む。杉木立の中にキャンプ場があるが、杉が伸びすぎて陽が当たらないため、地面がじっとりと湿っている。ここはキャンプ場跡だろう。
山を越えて10:44に雲興寺に到着。美しい寺。自販機を備えた休憩所でしばし休憩。
11:00から行動を再開し、赤津川を越えて猿投山(さなげやま)登山道に入る。綺麗に整備されている。花崗岩の山道となり、11:28に白山の見えるポイントを通過。
鉄塔に到達したところから踏み固められた稜線の道になる。その先に綺麗なトイレ。しばらく4m幅の林道を歩く。
12:04に西登山口から本格的な登山道となる。踏み跡がしっかりとつけられた美しい山道が続く。12:29に赤猿峠を通過して、これという難所もないまま13:12に猿投山(629m)に到着。
山頂からは三国山の向こうに雪で化粧した御嶽。その左には白山山系と伊吹山。素晴らしい眺望だった。
頂上にはたくさんのベンチが設えてある。ここで昼食。食後には山コーヒー。
13:40に行動再開し、かえる岩、東の宮と通過し、14:14に東の宮鳥居に到着。ここにもきれいなトイレがある。
ふたたび山道に進み、14:23に大岩展望台から素晴らしい眺望を楽しむ。14:49に御門杉を通過してからは舗装路となる。猿投川を左に見ながらのんびりと下って、15:07に東昌寺にお参り。15:13に猿投神社に到着した。
コミュニティバスの時間は16:29と十分に時間があるため、さらに先に進む。県道438号線を北に進み、棒の手広場を通過。県道は交通量が多いが歩道あり。でも歩道はあっても自動車の音はうるさい。県道はコミュニティバスの路線となっており、バス停が設置してある。
15:45に国道419号線との交差点に到着。ここで東海自然歩道を離れて15:50にふかみ台団地前バス停で行動終了とした。ふかみ台団地バス停まで来ると、上豊田駅行きと梅坪駅行きの2系統のバス路線を使うことができるので、格段に便利になる。
2023年3月20日 東海自然歩道28日目(通算239日) 愛知県瀬戸市岩屋堂〜豊田市深見 晴れ 18/1℃ 行動距離17.1km 行動時間6:55 獲得高度1031m 32489歩 行動中飲水量800ml
往路交通:金山7:07中央本線-大曽根7:15/7:21名鉄瀬戸線-尾張瀬戸7:48/7:59名鉄バス3番乗り場-しなのバスセンター8:16/8:41コミュニティバス-岩屋堂8:52
復路交通:ふかみ台団地16:26とよたおいでんバス-上豊田16:50/17:01名鉄豊田線-上前津17:37/17:40地下鉄名城線-金山17:45