本日も6:00に起床して、博多駅7:45発の鹿児島本線快速に乗車する。8両編成の快速の後ろ寄り2両はクロスシートかと思って乗車したが、予想外のロングシート。ロングシートではさすがに朝食は食べられない。残念。
鹿児島本線は定刻の8:32に折尾に到着。ここで少し離れたバス停まで移動して、8:45の芦屋行きの北九州市営バスに乗車する。折尾駅のロータリーにバス停があったら便利だが、折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が交錯する複雑な構造のためか、駅前へのバスの乗り入れがなく、バス停は少し離れたわかりにくいところにある。
北九州市営バスはバスとは思えないほどキッチリと定刻どおりの9:09に鹿家バス停に到着した。ここから本日は行動開始。
遠賀川にかかる芦屋橋を通過して、右岸を河口に向かって進む。現れるのは厳島神社の鳥居。その向こうにはなみかけ大橋。
なみかけ大橋の下をくぐってなみかけ遊歩道を進む。なみかけの名の由来は分からないが、満潮時には波がかかってもおかしくない状態。幸い今日は足元に波が押し寄せる程度。
遊歩道の正面に洞山(どうやま)が見えてきた。手前が堂山で、先端に近い方が洞山。洞山の方には大きな海蝕洞が空いている。洞山には9:40に到着。
ぐるっと周囲を1周したが、満潮は10:09。足元に波が押し寄せてきた。海蝕洞は高さ10m幅12m奥行き30mという見事なもの。向こうに見える空がマグリットのだまし絵のように感じる。
港から東の狩尾岬に進む。海岸は千畳敷と呼ばれる岩場。2隻の船が座礁して取り残されている。ちょっと悲しい風景。
波をかぶる遊歩道を歩いて、夏井ケ浜から舗装路に進む。10:25に夏井ケ浜はまゆう公園を通り抜けて、ITOYAホースクラブの前を通過。優雅に乗馬を楽しんでいる。
10:53に国道495号線に左折する。ゴルフクラブの間の細い道を海岸に向かって進む。キャベツ畑が一面に拡がる。
11:13に岩屋海岸に到着。ここは学生の頃にウインドサーフィンのために1000回ぐらい通った懐かしい場所。その頃はなかった夕日の見える丘というカフェに立ち寄る。
ちょうどお昼時で、ランチにすることとした。カフェらしからぬ和定食をガッツリと頂いて12:00に行動再開。
岩屋漁港を通り過ぎて、ホテルの脇を通過して12:26に遠見ノ鼻灯台に到着。良い景色。
この先は海岸線に出て、千畳敷海岸の砂浜の上を歩く。
良い雰囲気の海岸だったが、バブルの頃の名残のような廃墟のところで行き止まり。
ここからはふたたび国道に出る。逆水池を経て、なんとか海岸線に出ようと細い道を進むが、何度も崖に阻まれる。
ようやく釣り人が設置したと思われるロープを伝って砂浜に降りることができた。沖合には響灘の洋上風力発電施設の台座がいくつも建設されている。
しかしその先は崖で行く手を阻まれる。13:48に崖をよじ登ってたどり着いたのはTomorrow Coastキャンプ場。良い雰囲気のキャンプ場だ。
キャンプ場からふたたび国道495号線に戻る。14:15に脇田漁港到着。
フィッシャリーナというちょっとおしゃれな公園を通り過ぎ、その後は国道495号線を真っ直ぐ進む。埋立地に延びる真っ直ぐな国道で、両側には太陽光発電所。
若松の港が近くなってきた。16:33に洞海湾北湊につき、この先は港をグルリと歩く。
若松の町中に進んで銭湯の中将湯を覗いてみたがすでに廃業後。もう一つリサーチに引っかかった鶴の湯には17:40に到着したが、あいにく日曜日は休業日。
若松の歴史を感じる海岸沿いの道を歩いて、17:50にJR若松駅に到着して行動終了。
2024年12月1日 すきま散歩 福岡東方海岸線 3 芦屋〜若松 曇りときどき晴れ 15/7℃ 行動距離30.2km 行動時間8:40 獲得高度355m 44200歩 行動中飲水量500ml
往路交通: 西新7:16福岡市営地下鉄-博多7:29/7:45鹿児島本線快速-折尾8:32/8:45北九州市営バス-鹿家9:09