本日は九州オルレの唐津。コース名は唐津だが、歩くのはほぼ名護屋城跡と波戸岬で、エリアとしたら旧鎮西町。呼子のさらに向こうを唐津と呼ぶんかい、とローカルな印象。
福岡市営地下鉄に乗って、前原で乗り換え。7:28に西唐津に到着して、駅前から昭和バス名護屋線に乗車。
たまたま玄海原発を経由する遠回りの路線で、通常の便よりも20分ほど余計に時間がかかり、スタート地点の名護屋城博物館入口には8:20に到着した。
バス停の前が道の駅で、開店準備中の店舗をしばし見物し、8:27に行動開始。しばらくスタート地点のカンセ(オルレで使用されている済州馬を模した青い馬の形の方向指示標)を探すが見つからない。やむなくコースの草むらに入ったら、そこがスタート地点だった。意外とオルレに対して塩対応。
木々の間を歩いて、まずは8:42に前田利家陣跡。よく手入れされた芝生の原っぱ。
再び木々の間を進む。ハングルの書かれたリボンがコースに結ばれている。Google翻訳で確認すると「石峰山楽会」。韓国の山岳会の歩行記念か。
次は9:00に古田織部陣跡。地図を見ながら山林の中で宝探しゲームをしている気分。
その次は、畑の中を歩いて9:20に堀秀治陣跡。この陣跡は大きい。
10:00に名護屋城博物館に到着した。今日はコースが短いのでゆっくりと見学。名護屋城は豊臣秀吉の朝鮮出兵の拠点としてわずかに7年だけ使用された城。博物館は常設展示が無料だが、かなり充実している。秀吉の黄金の茶室には圧倒された。
10:45に名護屋城博物館を出て、コースに戻る。巨大な大手門をくぐって、三ノ丸、本丸と進む。いずれも大きい。
天守跡からは壱岐まで見えた。条件の良い時は対馬まで見えるそうだ。
本丸の外縁を進み、二ノ丸、三ノ丸と北に進む。最後は船手口から11:18に名護屋城跡を出た。建物が残っていないのが残念。また、使用期間が短いため、遺留物も少ない。謎が多い城だ。
城址を出るとしばらく舗装路歩き。11:27に炎向(ひなた)窯を通過して、11:53に波戸岬少年自然の家。海岸近くの展望広場まで下りて、温かいミルクティーを淹れて昼食とした。
12:15に行動再開。12:50には波戸岬キャンプ場に到着。管理人さんに挨拶して、キャンプ場を覗かせてもらった。芝生の快適そうなキャンプ場で、とくに夕日がきれいだろう。
キャンプ場からは波飛沫を浴びながら海岸沿いを歩く。海岸の岩は柱状節理。
13:30に波戸岬の駐車場を通過して、10分ほどで波戸岬の灯台に到着。風が強い。釣り人はこんな日でも平気で波をかぶりながら釣りに熱中している。鋼のメンタルだ。
波戸岬の先端で岬神社に手を合わせる。帰りは東側を歩くが、こちらは風は弱い。芝生の心地よい台地を歩いて14:04にゴール地点で行動終了。
サザエの壺焼きを一皿食べて、14:31に波戸岬バス停から帰途についた。
2023年11月19日 九州オルレ 唐津 曇りときどき晴れ 16/10℃ 行動距離13.6km 行動時間5:36 獲得高度383m 24814歩 行動中飲水量300ml
往路交通:西新6:03福岡市営地下鉄-前原6:31/6:32JR筑肥線-西唐津7:28/7:37昭和自動車名護屋線-名護屋城博物館入口8:18
復路交通:波戸岬バス停14:31昭和自動車ジャンボタクシー呼子・波戸岬線-呼子14:47/14:55昭和自動車呼子線-大手口15:25/唐津17:06筑肥線快速-西新18:05