
福岡市民の0.1%ぐらいが毎年楽しみにしている冬の風物詩の難所ケ滝。このところ、いい感じで凍ったという知らせがYAMAPでチラホラと散見されるようになってきた。九州の市街地近くでこんな見事な氷瀑に出会えるのかと感動したのは2023年の1月。今年は1月下旬にはいったん冷え込んだが、今週は4月並みの陽気とか天気予報では言っている。

溶けてしまう前に行かなければと、建国記念の日で休日となった本日、博多駅を7:52に出発する福北ゆたか線に乗車した。

8:08に長者原(ちょうじゃばる)に到着。ここは東西に走る筑豊本線(福北ゆたか線)と南北に敷設された香椎線が交差するところ。8:19発の香椎線に乗り換えて8:36に終点の宇美(うみ)に到着して行動を開始した。






残念ながら天気予報どおりの雨。雨具を着けるほどではないが、ときどき強く降る。これから進む三郡山系は雨煙の中。

9:18に障子岳バス停を通過。博多駅バスターミナルからここまでバスが出ているが、始発の到着時刻が9:31のため、今回は宇美駅から3kmほどの歩きを選択した。


9:38に昭和の森駐車場を通過。雨はすこし強くなってきた。難所ヶ滝のある河原谷へはこのまま真っ直ぐ進む。



この先しばらくは舗装路。何名かの登山者が先行している。下ってきた方に滝の様子を伺うと、微妙な表情で「行く価値はありましたよ」という返事。あまり期待しないで行った方がよさそうだ。

この先は山道となる。ピンクテープは巻いてあり、踏み跡もしっかり見える。山道は1kmを少し越える程度。2023年に行ったときには、このあたりは雪が残っていて、チェーンスパイクなしでは歩けなかったが、今日は雪がまったくなく、岩の下を流れる水の音が聞こえる。



小つららを通過。山の斜面に小さなつららがチラリと見える。


あと215mで難所ヶ滝の大つらら。10:50にカーブを曲がって見えた難所ケ滝がこれ。まあ、来た甲斐はあったか。以前来たときには30mほどの高さのつららが一塊となって聳えていた。それに比べると少し迫力には欠けるが、今年も見られただけで満足。のんびり撮影していたら、上から折れたつららの欠片が弾けて飛んできた。当たったら大変だ。サッサと先に進もう。





滝の左手を上り、谷を進むと30分ほどで三郡山系の尾根を連ねた縦走路となる。ここは何度歩いても気持ちの良い道。






11:48に仏頂山(869m)を通過。雨具を着けようか迷う程度の霧雨が続いて、上着のダウンジャケットはビショビショになっているが、気温は高く、寒くは感じない。

最後に岩をよじ登って、12:05に宝満山(829m)山頂に到着。こんな雨だというのに、5、6名の登山者が食事を摂っている。山頂は風が強い。上宮の祠の横で、風を避けながら昼食。下界は少し明るくなってきたようだ。








12:30に行動再開。宝満山は石段の段差が大きく、下りが膝にこたえる。滑らないように気をつけて下っていく。だんだん木々の間から、日の光が差し込んできた。









14:00に竈門神社に到着。到着した頃にはすっかり晴れている。竈門神社には今日も多くの観光客が来ている。自分も本殿に手を合わせて先に進む。



車の多い県道を避けて、畑の中の道を太宰府天満宮に向かって進む。途中で梅の花が咲いている。ダウンジャケットは知らないうちに乾いてしまった。



太宰府遊園地を過ぎると太宰府の境内となる。赤、黄、白の梅がすでに咲き誇っていた。ここで梅ヶ枝餅を一つ。




太宰府天満宮にお参りをしてから、参道の人混みを抜けて西鉄の太宰府駅に到着して行動終了。


ここからは西鉄で紫駅まで行って、二日市温泉の博多湯で汗を流す。これで駅山温泉コンプリート。






2026年2月11日 駅山温泉 難所ケ滝 雨のち曇り 10/5℃
行動距離14.5km 行動時間6:20 獲得高度947m 22566歩 行動中飲水量200ml