本日は長崎県の北西部にある生月島2日目。残念ながら雨。朝ご飯は6:30からの予定だったが、すでに起きているのに気が付いてくれたのか、5:30に朝食の準備ができたと呼んでくれた。昨日の夕食の際に、帰りのバスが12:15と早い便しかないことを話していたからだろう。
たっぷりと朝食を食べて6:23に行動を開始。まだ雨は小降り。狭い路地を抜けて先に進む。
生月島の南の道路を1時間近く歩き、7:15にようやく離脱地点にたどり着いた。
桜大橋を渡り、その先の長瀬鼻灯台に立ち寄ることにした。道路から10分ほどで灯台に到着。
7:51に鷹ノ巣トンネル(162m)を抜ける。トンネルの向こうは雨が強かった。このあたりは断崖の迫る絶景のはずだが、残念ながら雨でかすんでよく見えない。
石原橋を過ぎ、長田池、1号池、2号池と進むにつれて、次第に雨脚が強くなってきた。今回のシューズは防水機能のほとんどないトレランシューズ。ソックスはすでに水浸し。
9:00に宝倉神社に立ち寄った。軒先を借りてようやく上下の雨具を装着。トンネルの先には家屋が一つもなかったため、雨具を付けるタイミングを逸していた。
この先はカフェを右手に見ながら進み、9:20に塩俵園地に到着。見事な断崖で知られるビューポイント。雨で煙ってはいるが、なお素晴らしい景色。
ここからは断崖に沿って山道を歩く。残念ながらコースの整備はあまりされていないようで、藪化が激しい。左は断崖で、波の音が聞こえるが、道の境界が見えないので心配になる。
ところどころ開けた牧草地に出るが、そこからの眺望は素晴らしい。途中にキャンプ場があり、2張りのテントが設営されていた。
牧草地の中を、シューズを水浸しにしながら進む。晴れていたら景色が良かっただろうなと思いながら。
最後に石段を登って10:47に大バエ鼻灯台に到着。海の先は真っ白。残念。
ここからは風力発電のブレードの回る道を進んで、11:16に御崎バス停に到着。きれいな待合所の中でソックスとTシャツの水を絞って、12:15発のバスを待つことにした。
2024年6月9日 九州自然歩道133日目(通算284日) 長崎県平戸市生月島館浦〜平戸市生月島大バエ灯台 雨 23/19℃ 行動距離17.7km 行動時間4:53 獲得高度830m 行動中飲水量200ml
復路交通: 御崎12:15生月バス-一部桟橋12:28/13:00生月バス-平戸桟橋13:40/15:00さつきハイウェイバス-博多17:45