とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

首都圏自然歩道3日目(自然歩道通算296日目) 七沢温泉〜秦野 江ノ島が見えてきた

 本日も都内に滞在。天気はなんとか持ちそう。鉄道とバスを乗り継いで、自然歩道の再開地点の神奈川県厚木市七沢温泉に向かう。

 小田急に乗車すると、今日は登山靴とザックの人が目立つ。お仲間か。

 7:33に本厚木に到着し、歩いて5分ぐらいの厚木バスセンターに向かう。

小田急小田原線で本厚木に到着。車内には登山者がチラホラ。

 ここでも光沢寺温泉行の9番乗場は10名ほどのバスを待つ人のほとんどが登山者。皆さん大山にでも行かれるのだろうか?自分には土地勘がないからよく分からないが。

 8:00発の神奈川中央交通バス光沢寺温泉行に乗車して、8:32に七沢病院前バス停に到着。さっそく行動開始。

光沢寺温泉行のバスを待つのは10名ほどの登山者。

七沢病院前で下車して行動開始。他の登山者はまだ下りていない。

 県道64号線との合流地点から右折して山中に進む。

県道から右折して山中に向かって進む。

 9:00に薬師林道に合流し、日当たりの良い舗装路を進んでいく。途中に薬師林道展望台があったが、周囲の木が伸びていて展望はない。

七沢温泉から続く薬師林道に合流。

薬師林道展望台。茂みに囲まれて眺望なし。

クサギ シソ科

マルバフジバカマ キク科

 9:16に伊勢原市境を越えた。木々の間から江ノ島がチラリと見える。とうとう江ノ島が見えてきた。

伊勢原市に入った。

薬師林道が続く。

遠くに海が見えてきた。

 9:32に日向薬師に到着。茅葺きの立派な本堂。しっかりお参りして、めずらしくお守りも頂いた。このロケーションは効果がありそうだったから。

日向薬師に進む

日向宝城坊。通称日向薬師

 参道の石段を下り、滑りやすい石の参道を下っていく。上ってきた登山者から「ヒルはいませんでしたか?」と深刻そうな顔で尋ねられた。いませんと答えるとホッとしていた。丹沢山系のヒル、恐るべし。

参道を下っていくと「ヒルは?」と声を掛けられた。

山門を抜ける。

 門前を抜け、日向薬師バス停に到着。1時間に1便はある。便利なところだ。

 ここからはバス路線。舗装路をのんびりと下っていく。歩道がないのが問題だが、交通量はそれほどではない。

ハスの通る道を進む。

 駒繋ぎの松を過ぎた先に、小山を半分だけ削って真っ直ぐ通されたような道路がある。ここが鎧塚古墳群。道路工事をしていたところ、古墳の石棺が露出してしまって慌てて覆道にしましたというようなことが書いてある。ここのベンチに腰掛けて朝食とした。

駒繋ぎの松

前方に覆道が見えてきた。

ここが鎧塚古墳。

 この先から右折して住宅地に進む。

 10:48に県道603号線に合流して右折。新東名の高架下を通過する。

県道603号線に合流。

新東名の高架下を抜ける。

 県道611号線とぶつかる石倉交差点を左折して進むと国道246号線。片側2車線の広い国道を横断して、この先の上粕屋神社にお参り。

国道246号線を越える。

上粕屋神社

 さらに進んで太田道灌公之墓にもお参りした。

墓石らしきものが多数あって、どこにお参りしたら良いか分からないので、とりあえず一番奥の大きなところに。

ムラサキゴテン ツユクサ

 この先の集落の名前が叔母様。名前の由来が叔母様神社の石碑に刻んである。北条氏が当地を家臣の布施氏に所領を与えていた頃、布施氏はその叔母の梅林理香氏に管理を任せていたために叔母様村となったよう。面白い地名だ。

叔母様

叔母様村の由来が石碑に刻んである。

 その先には日比多神社がある。大きな神社で、今日は七五三の子供たちが写真撮影に集まっている。

日比多神社

 さらに集落の先に進むと、圃場にはなにやら白い色をした作物が植えてある。よく見ると綿花だ。めずらしい。

キダチワタ アオイ科

鮮やかな色のミカンも。

 さらに進んで長福寺に立ち寄る。お参りの後、昼食のおにぎりを食べていたら、子供たちが石段を駆け上がってきた。挨拶をするが、向こうは無言。知らない人とは喋らないという姿勢を貫く。仕方がない。

長福寺の石段を上る。

長福寺

 ここからしばらくは、本日初の非舗装路。しかしほどなく八幡神社からは舗装路となる。

本日初の非舗装路。

 その先は幹線の国道246号線。12:40に旧道に面した食堂でランチとした。

ランチはてんぷら たけ美で。

なかなか美味。

 13:12に行動再開。住宅地を抜けて吾妻山登山口に進む。

吾妻山登山口

 ここは人気の山のようでしっかりとした登山道が設えてある。木段の途中でタマムシを見つけた。ちょうど下ってきた女性に「タマムシがいますよ」と話しかけたら、怯えたように過ぎ去ってしまった。長福寺の子供といい、どうも自分の様相に問題があるのかもしれない。

タマムシがいた。

快適な登山口。

 13:35に吾妻山(125m)に到着。真正面には江ノ島が見える。もう、海だ。

吾妻山

江ノ島がはっきりと見える。

 吾妻山からは稜線を伝って弘法山に向かうが、関東ふれあいの道はなぜか途中から弘法山には向かわずに下ってしまう。なぜだろうかと思ったら矢倉沢往還という、東海道が確立する前の旧街道に誘導したのだった。ここが超美道。弘法山に真っ直ぐ向かわせなかったのも頷ける。

弘法山に向かうかと思いきや。

なぜかこんな道に誘導される。

矢倉沢往還

快適な道だ。

多くの人が行き交ったのだろう。

最近ではクマも出るようだが。

いい道なのだ。さすが大山道。

 しかし矢倉沢往還も途中から離脱して、今度は国道246号線に合流して新善波トンネルの中を歩かせる。トンネルの騒音の中を歩きながら考えた。なんでこっちを歩かせるんだろうかと。

しかし再び国道246号線に誘導される。なぜだ?

新善波トンネルに向かう。

トンネル内の轟音に耐えながら進む。

 トンネルを抜けて秦野市境を越えた。そこで、関東ふれあいの道の設計者の意図が分かった。トンネルを抜けると、そこには富士山があった。

秦野市に入った。

コース設計者はトンネルの先のこれを見せたかったんだ。

 ここからしばらくは富士山を見ながら国道246号線を歩く。交通量は多いが、富士山の魅力が勝る。

富士山に目が釘付け。

 14:31に国道246号線から左折して弘法山登山口に進む。

弘法山登山口

 ほどなく弘法山(235m)頂上に到達。

 さらに尾根伝いに歩いて15:16に権現山(243m)に到着した。山頂の展望台に上って息をのんだ。目の前に現れたのは完璧な富士山の姿。振り返ると大山の荘厳な姿も見える。

尾根伝いに権現山に向かう。

権現山

権現山頂上には展望台。

完璧な姿の富士山。

振り返れば大山。

 この光景を網膜に焼き付けてから山を下り始めた。今回は15:38に秦野市中野の住宅街で関東ふれあいの道を離脱。

権現山から下る。

市街地に入る。

今回は秦野市中野で離脱。

次回はここから再開。

 ここからは花水川を渡り、みずなし川を上流に進んで、16:07に秦野駅に到着して行動終了。

花水川

みずなし川だけど少し水あり。

秦野駅

2025年11月2日 首都圏自然歩道3日目(自然歩道通算296日目) 神奈川県厚木市七沢温泉〜神奈川県秦野市秦野 曇り 19/10℃

行動距離22.8km 行動時間7:32 獲得高度846m 35840歩 行動中飲水量500ml 

往路交通: 多摩川6:36東急目黒線急行-海老名7:19/7:29小田急線-本厚木7:33/8:00神奈川中央交通厚38光沢寺温泉行-七沢病院前8:32

復路交通: 秦野16:16小田急-海老名16:37/16:43相鉄本線特急-横浜17:11/17:22京浜東北線-品川17:44(後泊)

翌日 羽田空港18:00ANA267-福岡空港20:00