とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

すきま散歩 清渓川 ソウル

 本日はソウル滞在3日目。昨日の仕事はうまくいってホッとした。今日は仕事前の朝の時間に、ソウル市内中心部を東西に流れる清渓川(チョンゲチョン)を散歩。

乙支路

 乙支路4街(ウルチロサガ)のホテルを出て、乙支路(ウルチロ)を横断して山林洞のSewoon Market Cityの中を進む。ここはソウルの秋葉原のようなところか。残念ながら早朝のためほとんどの店は開店前。営業時間帯にきらびやかな電気屋が立ち並ぶところは壮観なのだが。

乙支路の横丁には秋葉原のような電気街

 ペオゲ橋で清渓川(チョンゲチョン)に出る。清渓川は高度成長期の1970年代には高架道に上を塞がれた暗渠と化していたのだが、清流を懐かしむ市民の声に押されて2003年に復元工事が始まり、2005年には市民の憩いの川として戻ってきたという逸話のある川。

清渓川には鯉も泳ぐ

各所にアート作品も

 川べりには漢河(ハンガン)まで続く散策路が整備され、散歩、ジョギングの男女が行き交う。清渓川に沿って東に、東大門、ロッテキャッスルと進んで、Wall of Hopeのあたりの橋で引き返す。

東大門あたり

ロッテキャッスルが見えてきた

ソウルのヒルズのような。たぶん。

2万人の市民がその夢をタイルに書き込んだWall of Hope

折り返し地点の済州島の人形

 帰りはところどころ右岸を歩く。木に覆われた右岸は直射日光が当たらず涼しい。

ところどころに飛び石が配置され、川を渡ることができる

右岸は木に囲まれている

ノウゼンカズラが美しく咲いている

アサガオも太陽に向かって

かつての清渓川

高度成長期前

高度成長期には清渓川は暗渠と化していた

ここからよく再生できたものだと感心

 セビョク橋で清渓川を離脱して、ハングルの看板が立ち並ぶ狭い路地の風景を楽しんで、乙支路に戻る。1時間半の心地よい散歩だった。

セビョク橋

ソウルは横丁が楽しい

乙支路に戻ると刺激がなくなる

2023年8月26日 すきま散歩 清渓川 ソウル曇り 29/23℃ 乙支路4街~東大門~ロッテキャッスル~乙支路4街 行動距離5.7km 行動時間1:24 獲得高度105m 22439歩 行動中飲水量0ml