本日は京丹後市の久美浜温泉で5:30に起床。6:00から温泉に浸かり、朝食時間の8:00までのんびり過ごす。
朝食をたっぷり摂った後、もう一度温泉に入ってから準備をして、10:03に行動を開始した。
宿の前の佐野谷川を不動橋で越えて、国道178号線を北上する。ちょうど丹鉄宮豊線の通過時間だった。橋梁の手前から上りと下りの2つの列車が通過するのを見物させてもらった。
雨はポツリポツリと降る。砂地の圃場を抜けて、10:45から箱石海岸を歩き始めた。
砂地に足を取られながら先に進む。ふだん歩き慣れていない弟は砂地を歩くのが辛そう。雨も強くなってきた。
波打ち際を歩いて、11:25に夕日ケ浦に到着。サーファーが10人ほど海に浮かんでいる。
夕日ケ浦から海沿いの舗装路となる。志布比神社を通過して、11:51に浜詰漁港(夕日泊地)から山道に入る。軽トラックがなんとか通れるほどの山道で、左に見える海が素晴らしく美しい。
少し進んだ大島の地形を生かした漁港が一望できる岬の先端にベンチを発見。風が少しあったが、ザックを下ろしてコーヒーを淹れることにした。
景色とコーヒーを楽しんだのち、12:25に行動を再開した。浜詰漁港(塩江泊地)を過ぎた先も、断崖を丁寧に削り取った眺望の良い道が続く。
13:00に五色浜に到着。ここは自動車でやってきた観光客が数名。きれいなところだが、ここまでの道のりの方がきれいなぐらい。すぐに先に進むことにした。
五色浜から坂を登る途中で男性が法面の手入れをしようとしているところで挨拶を交わした。五色浜の芝生や道路のメインテナンスをされているよう。こういう人にトレイルも支えられているんだろうなと感謝。
この先は舗装路が続く。標高が100mを少し越えたほどの七竜峠には13:30に到着した。ベンチがあったため小休止。出発前に宿で購入した焼き芋を2人で分けて食べる。紅はるかが素晴らしく美味しかった。
峠を下ると海沿いの道となる。14:30に網野町磯の集落に到着。初めて知ったのだが、ここは源義経の妻の静御前の出生地だとのこと。静御前にちなんだ神社と、生誕の地の碑の建つところを見学して先に進む。
15:00には東経135度の子午線の碑を見物。ここは明石の真北になるのかな。なんとなく実感が湧かない。
斜面にヤシャブシの目立つ舗装路を歩く。本日の目標の八丁浜も見えてきた。
15:18に浅茂川漁港を通過。福田川を日吉橋で越えて八丁浜の砂浜に進む。
15:45には八丁浜を離脱して、16:00に本日宿泊の旅館に到着して行動を終了した。
2024年2月24日 近畿自然歩道18日目(通算271日) 京都府京丹後市久美浜町久美浜温泉元湯〜京丹後市網野町八丁浜小浜 曇りときどき雨 8/3℃ 行動距離18.4km 行動時間5:55 獲得高度569m 28641歩 行動中飲水量200ml