今朝は4:00に起床。コーヒーを飲んで、まったりしたのち、5:30に撤収を終えて行動開始。
国道191号線を北に進む。新平川橋で赤谷川を越え、平川トンネルに入る。右に左に移りながらではあるが、歩道はある。交通量は多くはない。せいぜい5分に1台ぐらいの自動車の通行があるのみ。
さらに国道191合線を進み、鱒渕橋、平滑(ひらなめら)橋と過ぎる。橋の上から赤谷川を見ると、源流部の沢歩きは楽しそうだ。
6:01に赤谷橋、赤谷トンネルと通過したのち、6:15に堀越峠への分岐が左に見える。10年ほど前にこのコースを通過している基愛さんのレポートではそちらの道に進んでいるが、この先には崩落のために迂回を余儀なくされているため、今回はEADASのデータに従って直進する。
6:17に銅が峠トンネル(681m)に進む。左右に狭い歩道がある。ガードレールはないが、段差があるため安心。自動車が通過すると極めてうるさい。
6:17にトンネルを抜けると、その先の山の向こうには日本海が見えてきた。峠から先は歩道がなくなる。
2車線の舗装路が続き、カーブを描きながら山の斜面を下っていく。夫婦上橋、夫婦下橋と通過したのち、7:09に長橋川にかかる長橋を通過した。その先の工事現場のようなところに自販機があった。
7:50に谷原川にかかる堀河(ほりこう)上橋を通過し、次に現れた堀河橋から国道を離れて集落の方に右折する。
ほどなく美都町宇津川の集落が現れた。8:15に二川大橋を渡り、道の駅の先にある美都温泉入口バス停の位置を確認したのち、8:40に美都温泉湯元館で行動終了。お湯は匹見峡温泉に似た、トロッとしたスベスベ系の泉質。いいお湯だ。
お風呂の後には、温泉に併設された食堂で昼食をと思ったが、本日は貸し切りとのことで使えない。仕方がないので、200mほど先の道の駅まで行ったところが正解。道の駅の驛そばが素晴らしかった。朝食をろくに食べていなかったので、鴨ねぎ蕎麦とわさび飯のセットにしてみた。10割蕎麦で蕎麦の味も良いが、鴨肉がジューシーで味わいが深い。焦げ目を丁寧に付けた葱との相性ももちろん良い。汁は甘すぎるかと思ったが、これも深みのあるよい出汁が出ている。
わさび飯もシンプルながら、香りが素晴らしい。1本丸ごとのわさびとおろし金が付いてくる。鰹節と葉わさびの載った白ご飯に摺りおろした分だけわさびをのせて、醤油をちょっとだけかけて一口食べる。口の中から鼻腔に拡がるわさびの香気がたまらない。余ったわさびは小袋に入れて持ち帰り可能。もちろん持ち帰りました。
今日の晩ご飯は、このわさびを刺身に使う予定。
2022年7月3日 中国自然歩道57日目(通算198日) 島根県益田市匹見町道川道の駅匹見峡〜益田市美都町宇津川美都温泉湯元館 曇りときどき晴れ 31/24℃ 行動距離12.8km 行動時間3:07 22948歩 行動中飲水量300ml
復路交通:美都温泉入口12:15石見交通バス新広益線-益田12:47/13:06特急スーパーおき3号-新山口14:40/15:04新幹線さくら557号-博多15:42