今日は4:00に起床。洗顔の後、朝食にカフェオレとクラッカー。日の出は4:58だが山の中が明るくなるのは遅い。ようやく機材が見えるようになったところで撤収を開始し、5:20に行動開始。
5:32に平勝寺にお参り。しばらく舗装路を進んだが、5:54から登山道となる。暗いスギ林の中を進む。粘土状の土の道はえぐれている。
6:03に御岳山(610m)頂上。これはもちろん有名なやつじゃないほう。眺望なし。
6:12に舗装路を横断して、さらに山道を進むが、二輪車の通過痕跡がいたるところについている。上から降りてきたら危ないぞと思いながら進む。
その後は稜線の快適尾根道を進む。6:52に林道に再合流してからは、防火線の幅10mほどもある道となる。歩きやすい。
7:31に金蔵連峠に到着。ここで小休止。峠で舗装路と交差する。
この後はスギ林の中を進み、林道菅の口線をしばらく歩いた後は山道となり、また防火線筈ケ岳北線に変わる。
次いで、9:22から防火線さわらぎ線、作業道萩ケ根線と進み、直登路の先の岩綾を越えた後は両側広葉樹の生えたゆるい登りとなる。
それほど汗をかくこともなく、10:21に寧比曽岳(1121m)に到着した。先客10名ほど。眺望は良好。東には富士山の山頂が小さく見える。休憩所で山コーヒーをして10:50に行動再開。
富士見峠を経由して、段戸裏谷に向かって歩き始めた。下りだろうと思っていたが、一向に標高が下がらない。1000m前後で上下するような道が続く。
ところが12:13に林道と交差して段戸国有林に入ってからは景色が一変した。ずーっとブナの原生林。これは素晴らしい。裏谷高原という原生林の保存された国有林のようだ。12:50に五六橋の登山口まで数キロにわたりこれが続いた。
この先は小高い山を抜けて10分ほどで段戸湖に到着。芝生のある美しい湖なのだが、全体が管理釣り場になっており湖面近くへの立ち寄りは有料なのが残念。
13:54に段戸湖を離れてしばらく県道33号線を進む。歩道はないが、交通量はほとんどない。
14:14から右手の山道に曲がる。整備状況は良好。14:40に舗装路を横断して急坂を下った先はスギ林となり、豊川上流域に沿って進む。
15:50に宇連集落で林道と交差した先は山道が広くなり、丁寧に積まれた石垣や切り通しが目立つようになる。たぶんこのあたりから森林軌道跡。いい雰囲気で、歩きやすい。
左手のスギ林の先には養魚場。カラスがたくさん集まっておこぼれを狙っているよう。
そのまま快適な森林軌道跡を進む。16:30に清流公園の吊り橋に立ち寄り、森林軌道のカーブをたどりながら17:19に大名倉集落。問題は今夜の寝処だ。
2023年5月4日 東海自然歩道31日目(通算246日) 愛知県豊田市綾渡町〜北設楽郡設楽町大名倉 晴れ 26/12℃ 行動距離30.4km 行動時間12:10 獲得高度1519m 50493歩 行動中飲水量1200ml