今日は鳥取駅前のホテルで3:00に起床。寝ぼけ眼でラグビーワールドカップ日本vsイングランド戦を見る。期待しつつ早起きしたが、番狂わせが起こることもなく、結末を見終えてホテルをチェックアウト。鳥取駅のコンビニで食料を購入して6:27に行動開始。
県道21号線を西に進んで千代(せんだい)大橋東詰から草むらを下って自転車道に出た。山陰本線の千代川橋梁の下を通過し、千代川の河口に向かって北に進む。
自転車道にはウォーキングの方がチラホラ。時々ジョギングが混じる。県道41号線の千代橋の下を通過。
7:06に県道318号線の八千代橋の下をくぐる。先日の台風の時には水位がかなり上がっていたようだが、すでに痕跡は残っていない。
7:17に国道9号線の鳥取大橋下を通過して、7:35に千代川先端部に到着した。
ここで、千代川に合流する袋川を100mほど上って、新浜坂橋を渡って浜坂集落に入る。
浜坂集落からは坂を上っていく。坂の途中に鳥取大学乾燥地研究センターがあった。どんな所かちょっと覗いてみた。施設の中にも入ってみたかったがグッと我慢。不審者と思われる。
8:14に鳥取砂丘入り口に到着。ここからは中国自然歩道のコースに従ってこどもの国の裏手を通る自転車道に進む。木々に囲まれ、眺めは良くない。8:22に砂丘の家に到着したが、改修のため閉鎖中。
本来の中国自然歩道のコースはここから舗装路を砂の美術館に方向に進むのだが、目の前は砂丘。砂丘を見たら、飛び跳ねたり、走り回ったり、転がったりするのが普通だろう。舗装路なんぞ歩いてはいられない。中国自然歩道は完無視して、砂丘のど真ん中を横切ることにした。
鳥取砂丘の西側には観光客は少ない。風紋の残った砂丘を1人歩く。気持ちいい。最高じゃないですか。
砂の上にネットを拡げて何やら採集している男性がいる。美味しいものでも探しているのかと尋ねてみると、外来種の植物を見つけて排除しているとのこと。こうやって砂丘の自然が保たれているのかと感心した。
観光客が集まる馬の背の丘が近づいてきた。このまま観光客の足跡のいっぱい着いたところを歩くのはもったいないので、足跡のなさそうな海沿いまで下ることにした。9:00に日本海に到着。水は澄んでいる。舐めてみたら塩分は薄め。
そのまま波打ち際を東に進む。海は穏やか。潮騒だけが聞こえる。沖合には海士島。9:19に鳥取砂丘の東端にたどり着いた。
ここからさらにコンクリート消波堤の上を歩く。釣り人も、観光客も、誰もいない。
10分ほど消波堤の上を進んだが、その先のコンクリートが崩れていて通行止めとなっている。いったん県道319号線に出て舗装路を進む。この辺りは歩道がなく、あまり歩きたくない。交通量は少ないが、自動車はかなり飛ばしている。
9:54に砂丘温泉前を通過。10:04に県道を離れて岩戸海岸に向かって左折した。塩見川を岩戸大橋で渡ったところに自販機を見つけて小休止。暑い。一気に500mlの飲料水を飲み干した。
ここからは海に飛び出た駟馳山(しちやま)をグルリと回り込むコースとなる。10:26に岩戸神社から山道に入る。最初に目に飛び込んできた海の青いこと。
この先は木々に隠れて海が見えない。10:45に展望所に到着。鳥取砂丘全体がここから見える。
さらに駟馳山 の山裾と海の間の道を進んだが、11:02に牛が首への分岐の先で通行止めとなった。この先は上の方に向かって巻道がつけてあるのでテープを頼りに進む。高度を100mほど上げたところで、ジオパークの指導標も出てきた。
かなり高いところまで巻いたが、現在はこちらが正規ルートとされているよう。中国近畿自然歩道連絡コースの案内すら出てきた。
展望のよいところのベンチから、今度は一気に下り始める。整備状態はよく、下に見える大谷集落が一気に近づいてきた。
11:50に大谷の海岸に出て、集落の中を進み、県道178号線を横切る。
この先は稲穂を実らせた田んぼの中を進んで、立派な国道9号線の下をくぐり抜け、12:20に大岩駅で行動終了。12:25の山陰本線に乗って帰途に着いた。
鳥取では特急の時間まで3時間のフリータイム。温泉に浸かって、すなば珈琲に立ち寄ろう。
中国自然歩道84日目(通算256日) 鳥取駅〜鳥取砂丘〜大岩 晴れ 32/24℃ 行動距離18.6km 行動時間5:50 獲得高度400m 31746歩 行動中飲水量1900ml
復路交通: 大岩12:25山陰本線-鳥取12:45/16:20スーパーいなば8号-岡山18:08/18:11さくら565号-博多19:59