本日は福岡の自宅で4:30に起床。ザックの中には新しく購入した小さなテントを入れているが、ベース重量6kgと軽い。
始発の地下鉄に乗り、5:49に博多駅に到着。大分2枚切符を購入した。2枚切符とは、JR九州が販売する、片道ほどの料金で往復にも使える2枚の切符が購入できる驚異の割引き切符。いままで存在に気がつかなかったのが悔やまれる。
博多から6:21のソニック1号に乗車し、8:04に宇佐で下車。なぜか駅前にはランニングの格好をした100名近くの方たちが集まっている。背中のゼッケンには、別府まで42kmウォーク。今日は大会の開催日だったよう。8:20に宇佐駅前で号砲が鳴らされて、一斉にスタートして行った。
私の方は予定どおり8:30の大分北部バスに乗車。乗車の際に真玉温泉に行くと伝えたところ、親切な運転手さんは8:58に大村バス停に停めて、右折場所まで指示してくれた。
大村バス停から9:00に行動開始。県道213号線を100mほど東に進み、中真玉信号から右折して県道654号線を南に向かう。
真玉谷を真玉川に沿って進む。左には猪群山(いのむれやま)、正面には西叡山。真玉橋、真玉小学校、生目神社と通過する。
国東半島峰道の猪群山常盤登山口が現れたが、この手前は未踏のため先に進む。畑にはソバの花が満開。
10:00に前回離脱した真玉温泉スパランドに到着。自販機で飲料水を購入して、しばらく休憩。
10:10に行動を再開し、500mほど県道を戻り、猪群山登山口から国東半島峯道に復帰した。
登り始めは右左折が多く、間違えやすい。山神社の先しばらく進むと舗装路になる。山田山荘なる私設休憩所のようなところを通過すると、その先は重機の跡のついたドロ道。
スギの植林の中を進んで高度を上げると立石というシンボルストーン。さらに高度を上げ、11:29にいっぷく望という開けた場所。木陰を作る木と腰掛けるのにちょうどいい石が配置されている。ここで景色を眺めながらいっぷく。
しばしの休憩のあと、15分ほどで猪群山(458m)山頂。ここはあまり眺望がない。荷物をデポジットしてストーンサークルに向かう。
10分ほどで着いたストーンサークルは、大きな岩の周囲に岩が点在したところ。イギリスのストーンヘンジのようなものを想像していたが、ちょっと違う。祭祀のために石を配置したとあるが、人工的なものだろうかよくわからない。ストーンサークルには先客あり。日出町から来たという男性3名。日地町の山を整備したというトレッキングマップを頂いた。今度登りに行ってみよう。
しばらく山の話をしたあと、同じ道を引き返して12:15に猪群山に戻る。ここからは下りが続く。12:43に登山口に出て、舗装路をしばらく歩く。道路脇からウリ坊が3頭飛び出てきて、慌てて道路の先に逃げて行く。
12:53に飯牟礼神社に手を合わせて、しばらく山道を下る。13:06に臼野登山口に出て14:37に谷の迫磨崖仏を通過。山畑集落を抜けて、14:44に明視宮から中山仙境に続くセメント道に入る。
中山仙境は人気の岩場のようで、案内がしっかりと配置しており、道もわかりやすい。ところどころに鎖場が出てくる。
無明橋で異世界のような景色を眺め、16:07にひときわ目立つ高城に到着した。まさに修験道。ただし、その頃には鎖はなかったのではないだろうか?
鎖を掴んで下り始める。16:29に隠洞穴(かくれうど)を通過し、16:51に中山仙境下山口に到着した。
17:00から六所神社、実相院、霊仙寺と順にお参りして、17:05に夷耶馬農村公園で行動終了。
2023年9月23日 国東半島峯道3日目 真玉〜真玉温泉〜猪群山~中山仙境~夷谷 曇り 28/21℃ 行動距離15.9km 行動時間8:04 獲得高度1048m 32156歩 行動中飲水量1300ml