本日は3週間ぶりの国東半島峯道。博多8:02発のソニック5号に乗車して国東半島を目指す。いつもよりも新しいソニックが入線してきて嬉しくなる。
10:00に杵築に到着し、10:06発の日豊線各駅停車に乗り換えて一駅先の大神(おおが)に10:09に到着。大神駅前バス停から11:03に大分交通国東観光バスに乗り換えて、12:08に武蔵バス停に到着。
バス停近くのスーパーで昼食と飲料水を購入して12:21に行動開始。まずは県道55号線をひたすら西に進む。
成吉橋の手前から県道を離れて武蔵川に沿って右折。自動車の通らないのんびりした道を進む。その後も武蔵川の右岸、左岸を進み、13:20に前回国東半島峯道を離脱した常盤橋から復帰した。ここまで5km、1時間。なかなか大変だ。
鬼が迫集落の武蔵川沿いの舗装路を進む。13:42に楽庭(がくにわ)神社に到着。ここは吉弘楽というお祭りで有名なよう。境内に腰を下ろし、武蔵バス停近くのスーパー ショッピングプラザ・エースのお惣菜コーナーで購入したいなり寿司を広げて昼食。ジャンボいなり寿司の名前どおり、通常のいなりの3倍以上あるサイズ。これで1つ100円は安い。しかもお揚げにダシがしっとりと染みこんでいて美味しい。
14:00に行動を再開し、永泰寺を経由して山道に進む。蜘蛛の巣が多い。丘を越えたところが吉弘城跡。建物はなく、石碑が立つのみ。
吉弘城跡からはコンクリート舗装路となる。ほどなくアスファルト道路に突き当たって右折。吉弘草原の明るい景色が目の前に広がる。
舗装路を進んで、鶴集落から県道55号線を左折して進む。14:50に西光寺にお参り。立派なお寺だが人気を感じない。
この先、15:00から県道を左折して吉弘川を越えて山道に入る。蜘蛛の巣を払いながら進み、15:21には倉谷峠で再び県道55号線に合流して峠を下る。
ほどなく県道から左折して山道に入る。ススキが伸びており、藪漕ぎを覚悟したが、数日前に草刈りをしたばかりのよう。ススキの敷き詰められた道を進み、15:46に県道651号線に出て、左折して進む。
すぐに光蓮寺、八坂神社と見どころが出てきた。八坂神社の前には自販機を発見。
八坂神社の前からは右折して、集落の反対側を折り返すように進む。だいぶ日が傾いてきた。
16:32に梅園資料館、三浦梅園の旧宅を通過。ここで少し迷ったが、集落の尽きるあたりから山道に入り、17:00に梅園の里にたどり着いた。
居心地の良さそうなキャンプ場で、キャンパーからどこからきたのかと声をかけられる。コテージではみなさんバーベキューの炭おこしに苦労しているよう。
17:07に宿泊棟に到着して行動終了。満月が上り始めたのが窓から見える。
梅園の里は公共の宿のようだが、なかなか料理には心がこもっている。
いちばん嬉しかったのは、梅園の里には天文台 天球館が併設されていたこと。夕食を終えてから天体観測に行ってみた。お客さんは3人だけ。大分県で最大口径の反射望遠鏡を直接覗かせてもらった。今夜はぐっすり眠れそうだ。
2023年10月28日 国東半島峯道7日目 大分県国東市武蔵町武蔵〜報恩寺〜大分県国東市安岐町 梅園の里 晴れ 21/13℃ 行動距離18.5km 行動時間4:45 獲得高度754m 行動中飲水量700ml 33406歩