とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

九州オルレ 八女 福岡

 今週末は九州オルレ。本日土曜日は茶畑で有名な八女に行ってみることとする。

 博多から6:56発の鹿児島本線に乗り、7:59に羽犬塚に到着。

博多から羽犬塚まで鹿児島本線に乗る

これで「はいぬづか」

 駅から30mほど離れたバスターミナルから8:12発の堀川バスに乗って、8:50に上山内バス停に到着。水天宮に手を合わせて、オルレのスタート地点になる山の井公園から9:00に行動開始。

羽犬塚駅前から黒木行の堀川バスに乗る

上山内で下車

便数は比較的多い

バス停近くにコンビニがある

スタートは山の井公園

公園内の水天宮に手を合わせる

公園は星野川のたもと

 星野川沿いの道路から山手の道に右折すると、すぐにお椀を伏せたような小山が見えてくる。これが童男山(どうなんざん)古墳。芝生で覆われた大ぶりな円墳で、内部も見学できる。

すぐに右手の道に折れる

ほどなく古墳の丘が見えてくる

童男山古墳

恐る恐る中に進む。インディジョーンズのように閉じ込められたらと心配になる。

石棺が置いてある

 ここからは木屋忠見線の林道を進む。途中で右手の小さな丘を上って、9:30に犬尾城址に到着。さらに70m進むと展望所。ただし、展望所からの眺望はあまりない。

木屋忠見線

犬尾城趾

 さらに林道を進む。大規模な茶畑がチラホラと。林道から舗装路に変わり、その先は一面の茶畑。10:10に360°茶畑に囲まれた八女中央大茶園展望所に到着。ベンチに腰を下ろして、コーヒーを淹れる。お茶ではなくて残念。

さらに木屋忠見線を進む

茶畑が見えてきた

周りは全部茶畑

360°の茶畑

茶畑の丘の上に展望所

展望所そばにはGreen Monsterというカフェがあるが開店前

展望所で、コーヒーじゃないだろと思いながら

場違いな山コーヒー

 20分ほど休憩したのち、五社神に手を合わせてから行動再開。この先は茶畑の中の舗装路を下って、姫道会館、月姫大明神と進む。

展望所の五新社に手を合わせる

どこまでも茶畑

姫道会館はお茶の直売所になっている

天皇杯を受賞した製茶工場も

お茶の緑は気持ちが落ち着く色

ミカンもあった

こちらも発色が上々

 11:20に一念寺にお参り。アキノノゲシが道路脇に揺れている。

立派な参道が延びる一念寺

一念寺本堂

アキノノゲシの色が好き

 さらに30分ほど進んで、信号を渡って11:50に江崎食品に到着。ここは全国に珍しくなったラムネを製造している老舗。事務所に挨拶して中に入ると、店内でラムネが飲めるとのこと。冷えたラムネで喉を潤した。昨年は製造ラインの調子が悪く、ラムネの製造を止めようかと考えていたとか。古き良きものは長く残って欲しい。

あぜ道の上を進む

江崎食品

気さくな女性がラムネを出してきてくれた。左が従来のラムネの瓶。右は新しい瓶。

 12:04には大きな円墳の丸山塚古墳に到着。周りをグルリと一周してから八女リハビリ病院に向かって坂を上っていく。

丸山塚古墳

八女リハビリテーション病院

病院の丘からは八女市街が一望できる

 12:32に福島高校前を通過してから、乗場古墳の丘を上る。前方後円墳だが、少し形の崩れたところがある。

乗場古墳

乗場古墳

乗場古墳

 この先は、国道3号線を横断して、12:50岩戸山古墳に到着。長さが300m以上ある巨大な前方後円墳であるが、本体は木々に覆われてよくわからない。周囲は環壕に相当するあたりが芝生で整備されている。

国道3号線を横断して森の中に進む

大神宮

森全体が岩戸山古墳

長さがおよそ300mの巨大な古墳

 13:00にゴール地点の八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷に到着して行動終了。いわいの郷は見学無料にもかかわらず見応えあり。

ここでゴール

八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷

中には本物が展示されている

西鉄バス福島高校前バス停から帰途につく

便数は多い

西鉄久留米駅に到着

とりあえず昼ご飯

海鮮お好み焼

五穀神社にも立ち寄る

福岡県青少年科学館のプラネタリウムも見てきた

1日のんびり過ごせた

西鉄天神大牟田線で帰る

2023年11月11日 九州オルレ 八女 曇り 19/11℃ 行動距離11.7km 行動時間4:02 獲得高度370m 21813歩