本日の日曜日も福岡県内の九州オルレにお出かけ。昨日と同じ博多6:56発の鹿児島本線に乗車。通勤列車でロングシートのみかと思っていたのだが、今回は後方から乗車してみた。なんと4両編成の後ろ2両はクロスシートで、こちらの方が車窓風景が楽しめた。
窓側の席に座って8:06に瀬高駅に到着。駅前から8:10に行動開始。
跨線橋で線路を越えて、国道209号線をまっすぐ北東に進む。九州新幹線の高架をくぐり、上坂田信号から右折して、のんびりした道に進む。
圃場の中を進み、九州自動車道の高架をくぐって、8:45にスタート地点の八楽会教団に到着。広場にはTowailetというコンテナ型のおしゃれなトイレが設置してある。
八楽会教団は九州自動車道を南に向かって運転しているときに見える、あの天守閣だった。ちょうど例祭の準備をされているところだった。教団の方が卑弥呼の霊を祀っていることなどを丁寧に説明してくれ、パンフレットを頂いた。
9:00に八楽会教団内を通過して、集落の中を進む。9:10に山道に取り付く。ここが神宿る竹林。今日は曇っているせいか、神様が降りてくる気配がない。竹林の中をサクサクと上っていく。
9:30に山内古墳群に到着。2号墳は内部を覗くことができる円墳。他の古墳はハッキリとは分からなかった。
紅葉、黄葉で色付いた斜面を上って、9:40に女山(ぞやま、202m)に到着。頂上には女山史跡森林公園展望台が設置してある。展望台からは西の眺望が良好。残念ながら今日は曇って雲仙が中腹までしか見えない。
展望台でカフェオレとパンの朝食。今日は風が冷たい。
10:00に行動再開。すぐに山道脇に神籠石(こうごいし)が並ぶ。解説を読むと、この大きな石が3kmほども並んでいるらしい。山城として積まれた可能性が高いようだが、正確にはいつ頃、誰が、何のために施工したのか分からないようだ。不思議だ。
神籠石の並ぶ山道を下って、10:23に黒岩溜池に到着。ここからは林道女山線の舗装路を少し下り、溜池の北端から再び山道を下る。
10:38に県道774号線に出た後、本吉集落から再び山道に入る。今度の山道は参道のよう。眼鏡橋、清勝院と過ぎて、11:00に清水山荘に到着した。
谷川沿いの散策路を進んで、11:10に清水寺本坊庭園を見学。紅葉には少し早かった。
本坊庭園からは舗装路にでて、弥名庵、五百羅漢、仁王門と進む。
ここからは石段。歩いて参拝する人は少ない。楼門を経て、11:33に清水寺本堂に参拝。なで仏の左肩をさすりながら、肩凝りが和らぐように念じる。
清水寺三重塔に向かうが、思慮のない工事車両が塔の正面に駐車しているのを見て先に進む。
乳父観音、地主権現を経て、11:50に第3展望台に到着。風が冷たいが、テーブルとベンチがあるので、ここで昼食を摂ることとした。
お湯を沸かして、カップヌードルのポルチーニ香るきのこポタージュ。普通のやつでよかったと反省。
昼食を終えて12:15に行動再開。山を下って12:30に大谷溜池に到着。
12:55に九州自動車道の下をくぐると大豆畑が拡がっていた。
13:21に九州新幹線の高架下を通過して、13:35に道の駅みやまに到着。ソフトクリームで小休止。
13:55に行動再開し、14:12に瀬高駅に到着して行動終了。14:28発の鹿児島本線で帰途についた。
2023年11月12日 九州オルレ みやま 曇り 14/7℃ 行動距離15.6km 行動時間6:00 獲得高度424m 26837歩
往路交通:博多6:56鹿児島本線-瀬高8:06