とりあえず、歩くか。晴れた日は星空の下で寝るのもいい。

週末の九州自然歩道のトレッキングや日常の雑感です。英語版のトレッキングログもこちら https://nayutakun.hatenadiary.com/  で公開しています。

東海自然歩道44日目(通算266日) 山梨県南部町奥山温泉~南部町井出駅 ミツマタが紙幣の原料だって知ってた?

 本日は南部町営の奥山温泉で5:00に起床した。6:00から使用できる朝風呂に浸かる。pH9.0のアルカリ温泉で、肌がスベスベになったような気がする。日の出は6:55。谷の深いこの温泉にまだ日は差し込んでこないが、露天風呂のまわりが明るくなってきた。37℃のぬるいお湯の中でまどろみながらお湯を楽しむ。極楽。

清潔でなかなか快適な温泉宿だった

 7:30から朝食を済ませて、7:58に行動開始。標高571mの山深い温泉の外気温は-2℃。キーンと音がしそうに冷えている。

空気がキンキンに冷えている

 温泉を少し下ったキャンプ場には5、6張りのテント。焚き火の煙が漂ってくる。福士川にかかる椹(さわら)橋を渡って、舗装路をズンズン下っていく。

キャンプ場はオートキャンプ場の設定のよう

きれいな川沿いのキャンプ場だが、水音が少しうるさいかも

 自動車の通行は10分に1台ほど。温泉から先は自動車通行止めなので、運転するのは温泉関係者だけだろう。

奥山温泉から徳間に至る道もところどころ補修中

ガードレールがこんなになってしまったのだよね。

 夕陽川橋の傍に滝。名は書いてない。道の両脇にはミツマタが多い。遊覧橋にも滝。これも名称は不明。残念。

夕日川橋の滝。美しい。

道路脇にはミツマタがつぼみを付ける

遊覧橋の横にも滝が

 さらに下る。道路脇のサクラが咲いている。ちょっと早すぎる。5弁で小ぶりな薄いピンクの花。以前、生花店で見たケイオウザクラに似ているが、品種は分からない。そば処ひのきと徳間キャンプ場を通過。

そば処ひのき

キャンプ場もある

 9:07に徳間に到着。バス停とトイレあり。標高は222mで、500m以上下ったことになる。

徳間バス停

 徳間からは蟠竜(ばんりゅう)橋を渡って、福士川の反対側の山裾を上っていく。かなり急傾斜のコンクリート舗装で、汗が滲んできた。

蟠竜橋

かなり急なコンクリート舗装路を上っていく

上りの途中にも滝

 9:37に上徳間集落を通過。道の両側がミツマタ並木になっている。集落最後の家を通過して、スギ林の中の舗装路を上って行く。

上徳間はミツマタだらけ

上徳間を通過してスギ林の中を進んでいく

峠に向かう

 9:57にピーク近くの分岐を右に進むと、コンクリート舗装は途切れ、しだいに勾配は緩やかになっていく。心地よい林道歩きを楽しんでいると、左斜面に見渡す限りのミツマタ群生。尾根までミツマタが続く大群落だった。1か月ほど後には素晴らしい光景が拡がっているだろう。

分岐を右に進む

ほぼ平らな道を進む

ミツマタが増えてきた

一面のミツマタ

尾根まで続くミツマタの群生

 そういえば、以前読んだ真保裕一の「奪取」という小説に、富士市あたりの印刷工場に逃避行中の偽札犯人が、富士山の見える山にミツマタを大量に栽培して紙幣の原料にするというくだりがあったのを思いだした。たしかミツマタの群生地近くに、犯人達が印刷機を埋めて平らになった地面があったはず。ひょっとしたら印刷機の部品でも落ちていないかと探してみたりした。

偽紙幣印刷をテーマとしたクライムノベルの傑作。こんなことまで書いて大丈夫か?と思うような詳細な記述に目を見張ってしまった。

ミツマタ栽培はこのあたり

 10:38に鯨野方向に分岐を進み、11:01に舗装路に合流した。法面工事現場を通過して、11:17に鯨野に到着。舗装路を進み始めたところで、通り過ぎた自動車が路肩に止まり、男性が駆け寄ってきた。何かと思ったら、先日このあたりに熊が出たから山歩きは気をつけなさいと、ご親切に教えてくれる。

林道から鯨野に向かって下る

コースは頑張って整備してもらっている

舗装路に合流する。法面工事中。

コンクリート舗装にゴム製のブレードが埋め込んである

排水のためだろう

鯨野集落手前にはトイレあり

 別荘地を抜けて、そば宿福いち、民宿なかぞねと通過。この2つは事前のリサーチで見つかっていなかった。どちらも気になる宿。

そば宿福いち

民宿なかぞね

 11:30に向田集落を通過してから、六地蔵公園に立ち寄る。六体並んだお地蔵さんの向こうに雪をいただいた富士山。新富嶽百景に選定された場所らしい。コーヒーを淹れて富士山と一緒に堪能。

六地蔵

コーヒーを淹れよう

富士山を眺めながら

 12:05に行動再開し、12:20に坂本集落を通過。ここから再び山道に進むと、すぐに地図にはない舗装路に合流。完全に廃道化した荒れた道だが、ガードレールがある。道沿いの木にはピンクテープがところどころに巻かれているので、東海自然歩道で間違いはなさそう。しばらくすると舗装は途切れ、さらに斜面を上るときれいな舗装路に出た。

坂本には休憩施設

自販機もある

バスもある

再び山中に進む

荒れた舗装路に出る。

道路は途中でなくなってしまうが、

指導標に従って進む

舗装された林道に出る

 標高400mほどになる稜線部の快適な道をしばらく進み、12:56に分岐を右に折れて山道に下る。スギの木々を透かして右に富士山が見える。

稜線部の林道を進む

指導標に従って右手に下る

 木段を下って、13:15に中部横断自動車道の富沢ICの下を潜り抜ける。真條、坂下と集落を通過。

富沢ICが見えてきた

高速道路下を抜ける

集落を通過

 13:35に富栄橋で富士川を渡る。全長300mの橋。川幅がとても広い。橋をかけるのは大変だったろう。水害で何度も流失しているようだ。

富栄橋は車道と歩道が別

富士川広い

 橋を渡った突き当たりは県道10号線。ここは右折して1kmほど下流に進む。14:00に県道10号線沿いの井出駅に到着して行動終了。初の身延線乗車が楽しみだ。

身延線西富士宮手前の車窓から

身延線終点の富士駅東海道線に乗り換え

静岡からは新幹線で博多に向かう

静岡駅で鯛めしを購入

これは美味い

おやつにカステラパン

復路交通:井出14:36JR身延線-富士15:30/15:36東海道線-静岡16:12/17:07ひかり519号-新神戸19:11/19:15のぞみ49号-博多21:30

2024年1月8日 東海自然歩道44日目(通算266日) 山梨県南巨摩郡南部町奥山温泉〜南部町井出駅 晴れ 5/-3℃ 行動距離20.8km 行動時間6:00 獲得高度984m 32236歩 行動中飲水量200ml

東海自然歩道43日目(通算265日) 静岡市清水区河内~山梨県南部町奥山温泉 あわてんぼうのミツマタ君が1名

 本日は宿泊している民泊施設で5:00に起床。いろいろ気配りしてくれる居心地の良い宿だった。7時過ぎに部屋に朝食を持ってきてくれた。これは歩き旅へのサービスのよう。心がこもっていて、美味しい。今日の日の出時刻は6:55で外はすでに明るい。朝食を済ませて、ご主人と挨拶を交わし、7:44に行動を開始した。

朝食はサービスで作ってくれたよう

 河内(こうち)の街並みを抜け、県道196号線を北に進む。県道と並行して石沢川が流れる。対岸にも川沿いの道がある。交通量の少ない県道とはいえ、自動車の通らない向こう側の道の方がさらに快適そうだ。

河内の町並みに進む

県道を歩かなくても川向こうにも道があるのに気が付いた

 川に吊り橋がかかっているのが見えた。渡ってみよう。橋の踏面の鉄板の表面に霜が降りているため滑る。でもきれいに舗装された県道を歩くよりは楽しい。

スリリングな吊橋を渡る

 自動車の通らない川沿いの道をしばらく歩く。次の吊り橋が見えてきた。残念ながらこの吊橋の上流部に道は続いていなかった。やむなく次の吊り橋を渡って県道に戻る。橋に降りた霜が凍っていてかなり危なかった。

次の吊橋で県道に復帰

吊り橋が凍っていた

 8:28に大平バス停に到着。ほとんどがオンデマンドバスだが、ここが終点となる。この先は人家がなくなり、9:07に大平説明版。この先の道には自動車がほとんど通行しないようで、この先の道は荒れ始める。

便数が多そうに見えるが、ほとんどが電話予約の必要なオンデマンドバス

 勾配は強くなり、カーブを曲がった先に軍艦岩。弘法大師に由来したいわれがあるようだが、これという特徴のない大岩。

軍艦岩

勾配は急になっていく

 この先も舗装路を進み、9:43に県道196号線から右の徳間峠に向かう山道への分岐を通過。

このあたりは土砂崩れに襲われたよう

真新しいコンクリート舗装が施されている

徳間峠への分岐。とはいっても道は見えなかったが。

 さらに左右に曲がりながら高度を上げ、9:56にバンガロー群を通過。営業はしていないようだった。

さらに高度を上げる

ところどころに土砂崩れの痕跡

バンガロー軍を通過。大平キャンプ場なのか?営業をしているようには見えなかったが。

 10:13に大平保安林管理道の入り口に到着。ここから先は県道ではないようだ。快適な林道。10:20に標高688mの位置で右手に山道への分岐。山道に進む。

ゲートをくぐって大平保安林管理道に進む

右手の看板から山道に進む

ここからはこんな道

ていねいな案内表示がある

 途中で少し崩落した箇所があったが、問題なく通過。10:53に大平保安林管理道に復帰した。標高は832m。150mほど標高を稼いだようだ。

整備は頑張ってある

途中で踏み跡の消えるところがあるぐらい

ふたたび大平保安林管理道に戻る

 この先、砂防ダムの横にベンチが設えてある。ザックを下ろして小休止。アップルティーとビスケット。

砂防ダム

ベンチがしつらえてある

カフェオレで小休止

 11:16に行動を再開し、すぐに林道から右手に分岐する山道に進む。途中で踏み跡が不明になるが、なんとか11:55に田代峠(1032m)に到着して、とうとう山梨県に入った。

大平保安林管理道を離れて山道に

ところどころでコースが不明になる

山梨との県境の田代峠に到着

峠のお地蔵さんの首が落ちているのは廃仏毀釈の名残か?

 峠の先のところにベンチが設えてあるが、さして眺望があるわけではない。このあたりはヒルが多いと言われているので、まだ時期ではないと思うものの、長くは立ち止まらずに先に進む。

ベンチがしつらえてある

眺望もないのでさっさと下ろう。このあたりはヒルが多いようなので立ち止まれない。

 田代峠からは間伐材の横たわるスギ林の中を下っていく。踏み跡はあまりないが、コースを示すピンクテープが丁寧に巻いてある。次いで大きな石の転がる谷を、鳥のさえずりを楽しみながら下っていく。

コースがわかりにくいが、ピンクテープが目印となる

橋は古いが丸太組みなのでまだ大丈夫

整備の人は入っているよう

ピンクテープが目印

いつ転がり始めるか

 前方に大きな砂防ダムが現れた。ずいぶん上の方に迂回路が設置してあるので進んでみたが、上からよく見てみると別段迂回しなくても良いようにも見えた。

迂回路が設置してある

ずいぶん高いところを巻いた

 12:40に迂回を終えたあたりから林道が始まる。幅4m以上の、重機が十分に走行できる林道だ。砂防ダムの工事に使うのかもしれない。

迂回路を下りたところから林道が始まる

高規格の林道

川沿いに進む

 この先で左からの林道に合流して、右折して下っていく。川の流れが美しい。ヤマメかイワナだろうか。20cmほどの渓流魚が数匹泳いでいるのが見えるが、近づいたら岩の下に隠れてしまった。水は冷たく、澄んでいる。

林道と合流して右折。左から来るりっぱな林道は地図にはない。

滑り止めだろうか、大きな丸石を埋め込んだ舗装部分も

川の水は清らか。渓流魚も見えた。

 林道の周囲にミツマタが増えてきた。いずれも白い蕾をつけている。舗装はコンクリートに変わった。周囲では森林の伐採を行なっているよう。林道のところどころに収穫した木材の集積場が設置してある。

休憩所もある

道路脇にはミツマタがつぼみを付けている

ひとりだけ開花したあわてんぼう

 快適な林道を下り、16時ぐらいかと予想していた予定よりもずいぶん早く、13:41に宿泊地の奥山温泉に到着。とりあえず昼食をいただく。キノコと山菜がたくさん盛りつけられたミソ味のピザがすこぶる美味。

奥山温泉に到着

自家製のピザはおすすめ

夕食にも満足

東海自然歩道43日目(通算265日) 静岡県静岡市清水区河内〜山梨県南巨摩郡南部町奥山温泉 晴れ 11/1℃ 行動距離14.5km 行動時間5:56 獲得高度1023m 23913歩 行動中飲水量200ml

東海自然歩道42日目(通算264日) 静岡市葵区曙橋~清水区河内 富士山がドーーーン

 本日は前泊した静岡市内のホテルで5:30に起床。6:30から朝食を食べて6:50にホテルを出発。日の出は6:45。東の空に赤みが増してきた。

今回は博多から新幹線で移動

静岡までだと飛行機利用とほとんど時間は変わらない

前泊の夕食は静岡にしかない炭焼きハンバーグのさわやかで

肉より肉肉しいげんこつハンバーグ、美味し!

早朝7時前に静岡駅に到着

駅前には竹千代と今川義元

 7:03に静岡駅の9番バス乗り場から、しずてつジャストラインバスの安部線に乗車した。バスは順調に走行を続け、定刻の7:37に牛妻坂下バス停に到着して県道27号線を歩き始めた。

静岡駅前9番乗り場からしずてつジャストラインバス安部川線に乗車

30分ほどで牛妻坂下バス停に到着

 バス停からすぐ先の曙橋で東海自然歩道の前回の離脱地点に合流。今回は公共交通機関との連絡は最高。橋の100mほど先から県道を離れて右の坂を登り始める。いきなり熊出没の看板の洗礼を受ける。

すぐに安部川に架かる曙橋に到着

橋のたもとで東海自然歩道に復帰

安部川を見ながら県道27号線を北に進む

100mほどで山手に右折

すぐに熊看板

朝の空気は気持ちが良い

 茶畑の中の舗装路を上っていく。気温は4℃とシャキッとする。山の上まで美しい茶畑が続いている。正面には前回登った大山の電波塔が見える。

農業用のモノレールはモノラックというそうだ

茶畑の大きな扇風機は防霜ファン

 8:19に標高334mの登山口に到着。ここから先は急な山道になる。ザックからストックを取り出して115cmにセットする。

標高334m地点で舗装路から登山道に進む

ストックを取り出す

 登山道はスギ林の中の急傾斜。今日は珍しくストックを持ってきてよかった。フリースの下に汗がにじんできた。

ほとんど直登で、傾斜は急だ

 8:50にベンチの設置された肩の部分で小休止。サーモスのお湯が美味しく感じる。

 9:02に舗装路を横切って進むところで道を間違えて並行する林道に進んでしまった。しばらく進んだところで間違いに気がつき、直登コースの登山路に戻った。

舗装路を横切ったあたりで登山道を見失っていたようだ

こちらの林道に進んでしまったが間違い

林道と登山道が近接したところで復帰した

急な傾斜が続く

 標高差100mほどスギ林の中を進んで9:42に若山(844m)に到着した。ここには眺望はなく、フリースを脱いで先に進んだ。

若山頂上は眺望なし

 9:51に若山北分岐を通過してからは、なだらかな稜線の道に変わる。10:30に則沢分岐を通過して、10:43に双耳峰の竜爪山(りゅうそうざん)のピークの一つの文珠岳(1041m)に到着した。

若山北分岐を通過

傾斜がなだらかになる

最後に木段を上がる

文殊岳頂上

 文珠岳の頂上は伐採してあり、テーブルがいくつも据えつけてある。人が多い。東方向の木々はきれいに伐採してある。理由は明白。富士山の眺望が最高だから。

文殊岳頂上から富士山がドーーーーーーン!シビれました!

南斜面からは駿河湾伊豆半島

文殊岳頂上には祠も

 人が多すぎてのんびりできないので先に進む。ときおり木々の間から見える富士山を眺めながら文殊岳のピークから下り、双耳峰の次の目標に進む。

文殊岳からは快適な林間道

ときおり見える富士山にうっとり

 11:03に竜爪山のもう一つのピーク、薬師岳(1051m)に到着した。頂上はスギに覆われ眺望なし。先に進む。

薬師岳には眺望なし

 11:10に俵峰分岐に到着。ここで男女3人組としばし山談義。3人は俵峰から上ってきたそう。

俵峰分岐で小休止

 3人と別れ穂積神社に向かう鉄板階段を下っていく。急傾斜の斜面を下るために設置された階段のよう。手間をかけてくれている。でも滑りやすく、尻餅をついてしまった。

俵峰分岐から穂積神社への道は急な階段

鉄板の部分もある

油断すると滑る

大きなスギが現れると神社が近い

 11:38に穂積神社に到着。山中にも関わらず、なかなか立派な社殿。お参りを済ませてから、おにぎりと味噌汁の昼食とした。ここには事前情報どおり自販機が設置してあったが、残念ながら故障中。夏でなくてよかった。持参した水は目標の温泉まではどうにか持ちそうだ。

穂積神社

自販機はあったが

故障中なり。気温が低くて良かった。

昼食にした

 お腹を満たして12:00に行動再開。しばらく傾斜の急な斜面を下りて、舗装路に合流。舗装路を250mほど進んでから山道に進む。

穂積神社からは急な斜面を下る

ほどなく舗装路に合流

歩道を250m歩いて山道に左折

よく整備してあった

 森の中の道を下っていく。途中で1か所崩落箇所があったが、他は問題なく進む。13:00に黒川の流れまで下りてきた。踏み跡はほとんどついていない。

1か所だけ谷のところでコースが崩落。なんとか進めます。

黒川の流れに沿って下りていく

踏み跡は見えないが、ところどころに残るコースの痕跡で確認

 川に沿って下り、13:05に林道炭焼平山線の炭焼7号橋に出た。ここでしばし小休止。

舗装された林道に合流する

ときおり自動車の交通もあるようだ

 林道炭焼平山線は黒川に沿った静かな舗装林道。ところどころ道路が崩落しているため、自動車はほとんど通行していないよう。轍は工事車両のものだろうか。

 黒川を眺めながら心地よく進んで、炭焼6号橋、炭焼5号橋、駒引橋、荒神橋、炭焼橋と進む。炭焼4号以下がない。なぜだ?

炭焼7号橋に続いて炭焼6号橋

炭焼5号橋

黒川

炭焼4号橋だろ?

駒引橋だと?

炭焼3号橋だろ?

荒神橋だと

 14:00に黒川キャンプ場に到着。10組ほどがテントを張っていた。管理棟を覗いてみる。町営のキャンプ場で、なんと無料だという。トイレも水場もきちんとしているのに驚きだ。

黒川キャンプ場

立派なキャンプ場管理棟

 この先の西里出会橋を渡ると西里集落。おばちゃんの店でみかんを一袋購入。笑顔の素敵な優しいおばちゃんだった。

西里

現地のミカンが安くて美味しかった

 14:23にやませみの湯に到着。明るいうちに到着できてよかった。青空を見ながら、のんびりと広い露天風呂に浸かる。

やませみの湯

 15:55に温泉を出て県道196号線に進む。16:15に予約しておいた河内の民泊月渓荘に到着して行動終了。晩ご飯は近くの食堂でガッツリと。

温泉を出て4kmほど進む

ちょっと道路の傷んだところもあるが

本日の宿泊地に到着

晩ご飯は近くの食堂で

ガッツリと生姜焼き定食

餃子も追加

2024年1月6日 東海自然歩道42日目(通算264日) 静岡県静岡市葵区曙橋〜静岡市清水区河内 晴れ 15/3℃ 行動距離15.1km 行動時間8:36 獲得高度1249m 30532歩 行動中飲水量400ml

東海自然歩道41日目(通算263日) 静岡市葵区足久保〜葵区曙橋 今日は茶の木の刈り込みだ

 本日は5:30に起床。今年最強の寒波が南下という天気予報でビビっていたが、さほど寒くはならず、夏用シュラフで熟睡できた。よかった。

 朝食にはカフェオレとビスケット。サーモスがいっぱいになるまでお湯を沸かす。できれば最後に残しておいたコーヒーを淹れて飲みたいものだ。今日は日程が楽なので、のんびりと撤収して、7:00に行動開始。

朝食はカフェオレとビスケット

 まずは右手に相沢川を見ながら舗装路を北に進む。不動橋を渡って7:25に相沢出会に到着。

右が相沢川

不動橋

少し先にはお不動様

相沢出会

 ここから右折して林道有渡沢線を進む。途中に素敵なホテルがある。前を通り過ぎて車庫の中をまっすぐ通り抜けると林道が続く。

相沢出会でグイッと右折

ホテルの前を通過

車庫の中を通り抜ける

林道がそのまま続く

 最初は快適な林道だったが、しばらく進むと道は崩落し、左右からの倒木のためにとても通過できない状況。周囲を見回すと、左の斜面に白テープが巻かれ、巻道が作られているよう。

お札が貼ってあるのはこれから道が荒れる予兆か?

そうかもしれんと思い始めた

ここから先には進めんなと確信した

左斜面にテープが

 白テープを信じて20mほども上ると、丸太で土留めを施した立派な巻道。危険なところにはロープも張ってある。感謝しかない。

巻き道にテープが誘導する

谷底の道は進めなかったな

丁寧に巻き道が付けられている

とりあえず倒木エリアはクリアできたよう

 倒木エリアをクリアして、谷まで下りる。この先は谷が左右に分かれている。YAMAPの登山道は右の谷を示すが、ここも倒木で塞がれている。再び周囲を見回すと、右の谷の右斜面にまたもや白テープ。今回も信じてついて行った。30mほど上がったところに立派な巻道。この道は良好に整備されていた。

ふたたび倒木に行く手を塞がれる

白テープ様が現れた

白テープ君、君について行こう

立派な巻き道に誘導してくれた

 しばらく歩いていると、古い東海自然歩道の木段が出てきた。いつのまにか本来のコースに復帰できたよう。

見慣れた直径12cmの木材を使った木段が出てきた

これは間違いなく東海自然歩道のオリジナル

指導標も出てきた

峠は近い

 8:30には油山峠(401m)に到着した。すっかり汗をかいた。ダウンジャケットを脱いでザックに片付けた。

 峠からしばらくは崩落が数カ所あったが、ほぼ問題なし。左右の斜面には倒木が大量に堆積しているが、山道にかかった倒木はチェーンソウで処理してある。周囲に木屑が飛んで、真新しいスギの匂いのする切り跡すらある。頭が下がる思いがする。

油山峠から下り始める

すこし倒木が目立つか

通行に支障のある倒木は取り払われている

周囲に木くずが残った、つい数日前に切った痕跡

 ところが9時を過ぎた頃に、左右からの倒木で谷が埋め尽くされたエリアにぶつかる。周囲を見回すと、左右の斜面ともに30mほど上に上っていく踏み跡がうっすらと着いている。どちらもヒトというより、シカかカモシカのような直線的な踏み跡。

この先は進めるだろうかと左右を見ると、右左ともにうっすらと踏み跡

 どうしたものかと思案していたら、30mほど先の谷底の倒木にピンクテープが巻いてある。ひょっとしたら、上から落ちてきた木にテープが巻いてあっただけかもとも思いながら、靴を濡らしながら谷川を歩くと、さらに先にピンクテープが見えてきた。ピンクテープを信じてまっすぐ進んだら、倒木エリアを通過できた。よかった。

ここで現れたピンクテープ君

君を信じてついていこう

道が出てきた

 と思ったのも束の間、その先の林道油山線に繋がる橋は流失していた。さいわい川の水量が少なく、飛び石伝いに難なく渡ることができた。

林道につながる橋は完全に流失

容易に徒渉

 9:20に油山温泉。というか、油山温泉跡地。昨年の水害で大被害を受けて、元湯温泉が再建を検討中とHPで見ていたが、すでに跡形も無かった。ボランティアの方たちが集まって、なにかの活動をされているようだった。少し下流の油山苑は再建中。塗装作業中のお兄さんが、年内には開館予定と教えてくれた。

油山温泉元湯館がない

すでに更地に変わっていた

土砂がこんなに流出していたのだから

油山苑のほうは再開予定

 9:41に油山日月龍神社に手を合わせて、日向集落を進む。

油山日月龍神

油山日月龍神社はお茶をモチーフにしたか?

 茶畑の中の道を歩いているとき、ちょうど茶畑の手入れに来たご夫婦と挨拶を交わし、しばらく立ち話。3回目の茶葉の収穫はすでに終え、今日は樹形を整える刈り込み作業だとのこと。お茶は手が掛かるわりにお金にならなくて大変だとぼやく。お米は自宅用だけ、コシヒカリとツヤヒメを生産。ものすごく手を掛けて米を育てているそうで、魚沼産に負けない味だと胸を張る。食べてみたいものだ。

この機会で刈り込み作業をされるそう

お断りして作業を撮影させてもらった

こうやって手間暇掛けて美味しいお茶が生産されるんだね

 この先の橋本集落を通過して、10:18に安倍川を曙橋で渡る。川幅の広い川だ。曙橋を渡り終えたところで10:28に行動終了。

橋本集落を抜ける

左は次回の目標の竜爪山

曙橋を渡る

広い

曙橋で東海自然歩道を離脱

 牛妻坂下バス停から10:39発のしずてつジャストラインバスに乗って静岡駅に向かう。

牛妻坂下バス停から帰途につく

2023年11月26日 東海自然歩道41日目(通算263日) 静岡県静岡市葵区足久保〜静岡市葵区牛妻坂下曙橋 曇り 17/7℃ 行動距離7.0km 行動時間3:27 獲得高度356m 11777歩 行動中飲水量100ml

復路交通: 牛妻坂下10:39しずてつジャストラインバス-静岡駅12:18/17:07ひかり519号-名古屋18:01/名鉄名古屋18:20名鉄特急ミュースカイ中部国際空港18:48/19:55ANA4655-福岡空港21:30

東海自然歩道40日目(通算262日) 静岡県静岡市葵区黒俣〜葵区足久保 坂本の流れは錦のごとし

 本日は5:00にシュラフを出た。寒さで夜中に何度も目が覚めてしまった。ダウンパンツと保温アンダーを着て就寝したが、夏用シュラフでは無謀だったか。

 朝食にココアオレで身体を温める。前回デポジットしておいたガス缶もだいぶ軽くなってしまった。

朝食はココアオレとビスケット

今回の機材をパッキングの前に並べてみた

 日の出前の6:20に行動を開始した。県道32号を黒俣川に沿って下る。道沿いの紅葉に心が和む。

 6:40に中村、6:49に戸平集落を通過。Google Mapでチェックしていたカフェは土日10時からの営業だった。

中村に民宿あり

戸平にカフェあり

 7:00に黒俣橋を渡り、7:15に久能尾(きゅうのお)で小休止。サイクリスト向けと思われる休憩施設がある。自販機、トイレ、水場あり。バス停があり、なんと土日便がある。

黒俣橋を渡る

久能尾の中心地

サイクリストに対応した休憩施設

自販機あり

 7:35に行動再開。国道362号を歩かされるかと思いきや、すぐに道路わきの階段を上がる。スギの植林の中を高度を上げながら進む。高圧線の下で休憩したときは標高422m。国道からすでに200mほど上がっている。

国道362号線を歩き始める

久能尾橋を渡る

すぐに左手の階段に上がり、国道とはさようなら

久能尾集落が下に

急な上りが続く

高圧線の下の切り株に腰掛けて休憩

 稜線からはなだらかな道になる。標高333mの指導標から左に下り、9:10にのがたけ集落に下りてきた。吊橋で藁科川を越えると県道60号となり、9:35に寺島に到着。ここにもバス停がある。土日便もあり、使えるバス経路。ただし自販機はない。

稜線の道に入る

集落が近づくと茶畑が現れる

藁科川に架かる吊橋

この吊橋はあまり揺れない

吊橋を渡ると県道60号線

 おそらくバス停のところの家の方が用意されたであろう立派なベンチで小休止の後、9:45に行動再開。10:03に清沢本橋を渡ると、坂本川の紅葉の正面に目標の大山(おおやま)。

寺島バス停の手前で山手に右折

清沢本橋を渡る

本川の真っ直ぐ向こうに大山

本川沿いの紅葉が見事

 坂本集落を抜けて舗装路をひたすら上る。九十九折りの舗装路が長く続く。眺望がほとんどないので、さらに疲れる。

舗装された登山路はNTT電波塔のための管理道路

上る

ひたすら上る

もっと上る

ようやくゴールの電波塔が見えてきた

 上りはじめから700mほど高度を上げて、13:04に大山(986m)に到着した。富士山の姿を期待したが、残念ながら東の眺望はない。代わりに南の駿河湾が一望できた。

大山頂上

駿河湾の眺望が素晴らしい

 頂上にはベンチが設えてある。風はなく心地よい涼しさ。駿河湾を眺めながら昼食。

 13:45に行動再開。いきなりかなりの急坂の下り。50分ほど急坂が続いた。勾配がなだらかになり、14:56に水見色峠(475m)通過。いい名前だ。

下りはかなりの急斜面

油断すると滑りそうな斜面。整備状態は非常に良好。

一気に500m以上高度を下げて水見色峠

峠の先でいったん舗装路に合流

 15:00に舗装路に合流したと思ったら、すぐに山道に右折。さっきの急坂でウンザリしていたが、現れたのがま新しい木段。しかも東海自然歩道標準の直径12cm丸太2段重ね面取りという豪華仕様だった。静岡県はここを見せびらかしたかったか?

すぐに右折して山道に誘導する

そこそこ整備された道だなと思っていたら

見事に整備された木段が現れた

真新しい木段が続く

とても丁寧に設置されている

直径12cmの標準木段2段重ねで上の段は平らに面取りされている

 15:24に舗装路に合流し、川沿いの道を下る。

再び舗装路に合流

少し湿っぽい舗装路

台風の被害か、それとも遺棄されたか

 15:55に矢沢で県道205号を右折。矢沢にはバス停があり、土日便もあった。さらに本日2度目の自販機があった。ありがたい。

谷沢集落で県道205号線に合流して右折

谷沢には自販機あり

 足久保川に沿って県道を下る。日が沈んできた。そろそろ今夜の寝場所を探さないと。

2023年11月25日 東海自然歩道40日目(通算262日) 静岡県静岡市葵区黒俣〜静岡市葵区足久保 曇り 10/4℃ 行動距離24.3km 行動時間9:55 獲得高度1349m 41418歩 行動中飲水量700ml

東海自然歩道39日目(通算261日) 静岡県島田市川根町身成〜静岡市葵区黒俣 黒俣の大イチョウの下で

 本日は川根町の山中で5:00に起床。朝食にはカフェオレとビスケットにミカン。夜露に濡れたフライシートをよく乾かしてから撤収作業を進める。日の出前の6:20に行動を開始した。

朝食のカフェオレとビスケット

行動開始

 町道一色線の快適な舗装路を東に進む。6:30に中河内集落を通過。身成川が右手に流れている。

茶畑に囲まれた集落を進む

身成川に沿って上流に進む

 7:00に一色集落を通過する。標高は240m。このあたりにも子どもが住んでいるようで、スクールバスが追い抜いて行った。

一色集落を通過

スクールバスが通り過ぎていった

 7:20に上河内登山口に到着。橋を渡って登山道に進む。スギの植林を抜けると茶畑の中。茶畑は山の上のほうまでずっと続いている。

上河内登山口

登山口から橋を渡る

スギの植林をしばし歩く

スギ林を抜けると一面の茶畑

どこまでも続く

山の上まで

白い花もチラホラと

よく手入れされた茶畑だ

空まで続く茶畑

 茶畑に見惚れて上り過ぎた。すぐに引き返してコースに復帰した。

上りすぎてしまった

少しばかり戻る羽目に

 8:00には茶畑は終わり、やや急な上りとなる。ほどなく稜線に至り、8:35に笑い仏の展望所に到着した。ベンチに腰を下ろしてアップルティーで休憩。

茶畑の先は害獣防御柵を通って山道に進む

しばらくは急斜面

心地よい山道

笑い仏に到着

すぐそばにベンチ

お湯を沸かしてアップルティー

美味し

今回の機材はこれ。ベース重量6.4kg、食料込みで7.6kg。

 8:52に行動再開してからは、なだらかな稜線の道を歩く。並行して舗装路があるが、地図には掲載されていない。

笑い仏からはなだらかな稜線の道

天気もよく、快適そのもの

 9:22に西向(にしむかい)の吊橋を渡る。30mほどの短い吊橋だが、見かけよりよく揺れる。

西向の吊橋

よく揺れる

 吊橋のすぐ先に島田市笹間下の説明板。この先はコンクリート舗装路となり、10分ほどで幅員4mほどの高規格の林道に変わる。

島田市笹間下

舗装路に変わる

その先は幅の広い林道となる

ときどき西方向の眺望

 9:53にいっぷく高根の展望所に到着した。ザックを下ろして眺望を確認すると、正面には雪を頂いた富士山。感動した。富士山まで歩いてきたんだ。

いっぷく高根の展望所

富士山!

 この先も上りが続く。10:18に786mピークを越え、10:53に高根山(871m)にようやく到着。西からのアプローチは長かった。

この先も上りが続く

これが頂上かと思ったら786mの小ピーク

山頂手前に少しの崩落か所

高根山山頂

 山頂のベンチに腰掛けて南の眺望を楽しむ。ザックからみかんを出して、喉の渇きを癒す。

山頂からは南方向の眺望のみ

 11:05に行動再開し、高根中継所を経て、11:23に高根白山神社にお参り。ここには水場がある。

高根中継所

しばらく下る

高根白山神社

美味しそうな湧き水が流れる

 コンクリート舗装路を下り、12:03に鼻崎の大杉から県道32号線を左に曲がって蔵田集落に到着。ここは東海自然歩道本線とバイパスとの分岐点。今回は本線に進む。その前に自販機で飲料水を購入。

白山神社からは舗装路となる

蔵田の町が見えてきた

鼻埼の大スギ

蔵田が東海自然歩道本線とバイパスとの分岐点

行程中唯一の自販機が蔵田にあり

 蔵田からは県道32号線藤枝黒俣線を進む。12:35に宇嶺(うとうげ)の滝入口。せっかくなので立ち寄ってみた。落差70mの豪壮な滝で、なかなかの絶景。

本線は県道32号線を進む

蔵田の町

宇嶺の滝

なかなか素晴らしい滝ではないですか

 この先は県道32号の舗装路をひたすら上る。瀬戸ノ谷から13:37に峠を越えて九十九折りの道を下って13:50に舟ケ久保集落を通過。家はあるが人気がない。

荒れた道を上っていく

ときおり崩落か所があるが歩行には支障なし

峠を越える

舟ヶ久保集落は静まりかえっていた

 さらに県道32号線を進み、静岡市に入った。15:43に坂野集落に着き、黒俣の大イチョウの下で今夜の宿泊地を思案する。

峠を越えて静岡市葵区に入る

崩落か所あり

坂野集落の中心に巨大なイチョウの木

2023年11月24日 東海自然歩道39日目(通算261日) 静岡県島田市川根町身成〜静岡県静岡市葵区黒俣 晴れ 16/7℃ 行動距離28.6m 行動時間9:28 獲得高度1674m 45442歩 行動中飲水量300ml

東海自然歩道38日目(通算260日) 静岡県島田市川根町家山駅〜川根町身成 SLの煙を眺めながら

 今回は3か月ぶりの東海自然歩道トレッキング。前回の離脱地点は静岡県島田市家山駅。SLで有名な大井川鐵道家山駅である。

 名古屋市内のホテルに前泊し、弟の運転する自動車に乗って浜松市三ヶ日町での用事を済ませる。

前泊の晩ご飯はスンドゥブとカルビ丼をガッツリ

朝ご飯もホテルでガッツリ

三ヶ日町浜名湖畔で用事を済ませる

 昼食には名の知れたうどん屋に立ち寄った。美味しかったが、テーブルに着くまでの待ち時間は1時間を越えた。食べ終えるまでには2時間以上を要し、出発地点の家山駅に到着したのは午後3時過ぎ。予定よりも6時間ほど遅い。

福枡屋は大行列

ここでもガッツリ大盛り冷やし天ぷらうどん

 デポジットしておいたガス缶を回収して家山駅に着くと、そこは黒山の人集り。何かと思ったらSLの発車を見送る人で一杯だった。

家山駅

ちょうどSLが入線してきた

「煙を出して喜ばれるのはSLぐらいだよな」と過去喫煙者の弟がつぶやく

しびれる!

 せっかくなので15:32発のSLの出発を見送った。かなり遅いスタートとなってしまった。

右の新金谷に向けてSLは後退姿勢のまま出発していった

 家山の家並みを過ぎて、大井川を渡る頃はすでにお日様は山の端に近い頃だった。

さて、東海自然歩道に復帰

家山の市街地を抜ける

駿遠橋で大井川を越える

越すに越されぬ大井川は広い

家山の町にも夜がやってきた

 県道63号線から県道64号線に右折して、さらに町道一色線に左折して身成川沿いの道を歩く。すでに日が落ちてしまい、本日はわずか3km進んだだけで行動終了となった。明日は挽回しなくては。

町道一色線に左折して進む

晩ご飯は家山のスーパーで購入した山菜おこわと唐揚げをガッツリと

2023年11月23日 東海自然歩道38日目(通算260日) 静岡県島田市川根家山駅静岡県島田市川根町身成 晴れ 20/10℃ 行動距離3.0km 行動時間0:41 獲得高度109m 9231歩 行動中飲水量0ml 

往路交通: 福岡空港16:15ANA3864-中部国際空港17:30/18:06名鉄特急ミュースカイ名鉄名古屋(名古屋前泊)

名古屋6:20ひかり630号-浜松6:52/東海道本線6:59-金谷7:40/大井川鐵道大井川本線9:12-新金谷9:12/9:30大井川鐵道大井川本線SL南アルプス1号-家山9:58(予定のみ。実際は自動車)