チキンのトマト煮も、この4月以来2巡目となる料理である。簡単で美味しく、残ったものを保存しておいてパスタにかけたりして、いろいろ使いでのある料理であるため、月に1回程度製作する。我が家には「忙しい時のタジン鍋、困った時のチキンのトマト煮」という標語があるほどである。
2020年5月27日(水) 夕食 チキンのトマト煮
材料:鶏肉(200~400g程度)、トマトピューレ2缶(カゴメの基本のトマトソースを使用すると味付け不要)、タマネギ(中2~4個)、ベーコン(100~200g程度、ブロックの方が美味しい)、ニンニク(1~3片)、その他野菜(キャベツ、ズッキーニ、ニンジン、ブロッコリ、マッシュルーム、カボチャなどほとんどの野菜が使用できる)
5 Literの鍋を容易。上記材料で8皿分程度作製できる。
鍋を加熱し、オリーブオイルを一回し入れる。
スライスしたニンニク2片分を入れる。
ブロックベーコンの角切りを投入して加熱する。
ニンニクとベーコンがカリッとなったぐらいで、一口大に切った鶏もも肉を投入する。
次いで、タマネギをザクッと切って投入する。
キャベツのざく切りを投入する。
タマネギ、キャベツから水分が出てシナシナになるまで、焦げないようにときどき混ぜながら加熱し、今回は20mm角に切ったカボチャを入れる。
野菜室でじっと待機していたシメジも入れる。
すぐに火の通るズッキーニは最後の方で投入。
ついでに余っていたウインナーも投入。
投入した食材に十分に火が通り、タマネギがシナシナになった。
野菜から染み出たスープを試食。頗る美味い。
今回はカゴメの基本のトマトソースを2缶使用。
ざく切りトマトやトマトピューレ缶でも良いが、その場合はコンソメや塩で味付けをしないと、少しもの足らなく感じる。水は使わないほうが美味しい。
最後に加熱のほとんど要らない食材を投入。マッシュルームはこのタイミングで投入する。
今回は火の通りにくいニンジンを使用しなかったこともあるが、全工程を30分で完成。
バゲットを添えても良いし、ナンと一緒に食べても美味しい。
椎名誠はタマネギを神だと崇めるが、それならばトマトは女神だ。どんな野菜も受け入れてくれるトマトに感謝。